急によそよそしくなった1歳児から、関係づくりの原理原則を学ぶ
(本日のお話 1484文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は新しく関わらせていただいた
人事外部パートナー先の企業様と
4件のアポイントでした。
皆さまの成長に寄与できるよう
自分も頑張りたい、と思いました。
その他夕方から2件のインタビュー。
また夜は大学院の仲間との情報交換会など。
*
さて、本日のお話です。
個人的な話で恐縮なのですが、
我家に1歳の子供がおります。
彼との関係にちょっとした変化があり、
そのことと学んでいる「キャリア自律」が
(ちょっと無理やりですが)繋がり、
ふと思うことがありました。
今日はその話について、
学びと気付きを皆さまにご共有させて
いただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【急によそよそしくなった1歳児から、関係づくりの原理原則を学んだ話】
それでは、どうぞ。
■「子供との時間は帰ってこないから、
本当に大事にしたほうがいいですよ」。
先日、お慕っている方が
人生の先輩としてそんな話をしてくれました。
よく言われる話かもしれませんが、
その話が実に胸に響きました。
、、、というのも最近、
”1歳の息子が
ちょっとよそよそしい”
と感じていたからです。
■4月に保育園が始まってから、
家にいる時間がなくなりました。
結果、
リモートワークで何気ない隙間に
息子と会ったり、遊んだりすることが
激減することになります。
特に4月に入って2週間、
仕事が忙しい時間が続いたことから、
夜もなかなか一緒に接する時間が
なかったことがありました。
すると、微妙な変化ながら
・前と同じように、
寄ってきてくれない感じ
・お迎えにいったときに、
明らかに母親とのリアクションと違う
(ちょっと緊張している)
だったりして、
「ああ、大人と子どもは時の流れが違うし、
2週間という時間は大きかったのだ」
と感じたのでした。
■そして、
『人間関係とは
メンテナンスをし続けなければ
気付くと冷めてしまうものだ』
という原理原則のごときものを
思い出させられたように思いました。
■そして、こんなことを考えている中で
最近読んだキャリアについての話で
「キャリア自律」に関わる行動としての
『ネットワーキング行動』
という話について、思い馳せておりました。
曰く、キャリア自律に必要な
ネットワーキング行動とは
”人脈づくりという言葉を超えて、
積極的に自分のネットワークにいる人々の
ニーズや状況について把握し、
情報などのギブ・アンド・テイク、
およびそれ以上の信頼の関係をつくる行動のこと。”
とあります。
この話と、
家族の関係を紐づけるのは
無理やり感が無きにしもあらずですが、
共通点があるとしたら、
1)積極的に相手のニーズや状況を把握し
2)信頼の関係を作る行動
3)かつ、それをメンテナンスし続ける(書かれていないけど重要!)
という点では、
キャリアにおけるネットワーキング行動と
1歳の息子とのネットワーキング行動(?)に
近しいものがあるのでは、、、、
などと思ったのでした。
■家族といえども、
それぞれが一人ひとりの人間であり、
人格を持った個人であります
過ごす時間が相対的に減っていった時に、
そのままでは関係性にも変化が生じて当然。
共に過ごす時間に
それくらい密度が高い時間を
過ごすことができるか。
片手手間に接しているか
全力で接しているかを含め、
相手にはきっと伝わるものだし、
それが結果として帰ってくるものだ、
ともお思います。
■1歳の息子を保育園に迎えにいったときに、
母だと”安心して涙する”に対し
父(私)だと”なんか緊張したままの状態”
を比較して、
信頼関係を保持するための
”人間関係をメンテナンスする大切さを”
学ばされたような気がしました。
同時に、最近大学院だ何だで、
これまでご縁をいただいてきた
皆さまともお話する機会が減っていたので、
改めて、ご縁を頂いていた皆さまとも
積極的に情報交換を始めお話をしていきたい、
そんなことを改めて思った次第です。
人間関係も、メンテナンスが大事です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
他人に対しても自分に対しても親切であること。
人の生きるのを助け、自分自身の生きるのを助けること。
これこそ真の思いやりである。
アラン(フランスの哲学者/1868-1951)
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