心の庭掃除
(今日のお話 945文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
夜は新しい仲間の歓迎会を田町にて。
新しい組織になりますが、
今期も頑張ってまいります!
■今日のお話です。
ある本を読んでいて、
「心の庭掃除をしよう」
という教訓を目にしました。
大切だな、と気付かされましたので、
皆さまに共有したいと思います。
■しばしば優れた社長などが、
既に名声も地位も得ているのに、
”必ず毎朝、便所掃除をする”
なんて話を聞くことがあります。
(私の前職の尊敬する社長がそうでした)
便所掃除でなくとも、
それは毎日の儀式のような近所のゴミ拾いだったり、
または庭掃除だったり。
色んなパターンがあるようですが、
”掃除する”
”ボランティアをする”
など奉仕活動であることが多いようです。
そして、優れた方のこうような行動は、
「好きでしている」というよりも、
重要な意味を持つそうです。
それが
【心の庭掃除】
にあたるのだ、と。
■面白いもので、
『人の心は「庭」のようなもの』
と例えられます。
放っておくと、
綺麗な芝生がたちまち雑草に駆逐され、
荒れ放題になってしまう庭のごとく、
”人の心”も、
何も手をかけず放っておくと、
たちまち荒れ放題になり、
「怠惰・妥協・諦め」、というような、
雑草に覆い尽くされてしまうようです。
だから、私たちは定期的に意図して
”心の庭掃除”(=身を引き締める活動)を
し続けなければならない。
そんなことが本には書かれておりました。
■ただ、ここでの一番のポイントは、
”心の庭掃除を【し続ける】”
という部分なのです。
あるとき素晴らしかった心の状態も、
「絶対的に、永劫的に強い」
というものではない。
どれだけ一時綺麗だったとしても、
放っておくと、すぐに汚れてしまいます。
「あのときは頑張っていたのにな」
「当時はもっと粘り強かったのに」
「いつからか目標を見失ってしまった」
と、心の芝が綺麗だったあの頃を思い出しても、
今がそうでないとすると、
もしかすると残念ながら、
心に雑草が生い茂ってしまっているのかもしれません。
「7つの習慣」でも、
”第七の習慣 刃を研ぐ”において、
常に自分をメンテナンスし続けることが重要、
と言うように、
自分が常にいい状態を保てるよう、
「心の庭」
に気を付けて、
メンテナンスをし続けたいものだな、
と思った次第です。
私も戒めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。