言ってみなきゃわからない
(今日のお話 1498文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
先日は3件のアポイント。
夜は大好きなテニススクールへ。
ただラケットを振る、という動作なのに、
本当に難しいものです。
当たり前で、基本的な動きを、体にしみこませ、
どんなときでも出来るようになるプロセスは、
「7つの習慣」を身に付ける過程に通ずるものがあるなあ、
としみじみ感じいってしまいました。
当たり前で、基礎的な事を繰り返すこと。
一番大事なことですね。
■さて、本日のお話です。
今日は「言ってみなきゃわからない」
というテーマでお送りしたいと思います。
昨日、メルマガ編集後記にて、
”三人寄れば、文殊の知恵の会”
~ テーマ:多様なキャリアを考える~
というものをやります。
興味ある人、返信下さい!
とメルマガの編集後記にて
発信いたしました。
正直、具体的な事は何も書いておらず、
ある方との会話で生まれた、
完全な思い付きの企画。
ですから、もしかすると、
何のリアクションもないのではないか、
とも思っていました。
しかしながら、蓋を開けてみると、
ちょろっと発信しただけで、
5名近くの方が集まり、
しかも有名企業の部長や、
コンサルの非常に能力の高い人など、
”自分が想定していなかったリアクション”
があったのです。
■また「アチーバス」という、
チームビルディングのボードゲームを
一緒にやりませんか?と募ったときもそう。
正直、
「自己啓発っぽいボードゲーム、
果たして興味を持つのだろうか?
そして、花金(花の金曜日)にわざわざ集まるのだろうか?」
という気持ちもありました。
でも、それも”チョロっと”編集後記に載せただけで、
10名を超える方から
「ぜひ参加してみたい!」
「いけないけど、次回はぜひ!」
など、非常に前向きな声をたくさんいただいて、
”自分が想定していなかったリアクション”
がこれまたあったわけです。
■ここで強く思ったことがありました。
それは、
【言ってみなきゃ、わからん】
ということ。
すごく当たり前のことかもしれません。
でも、言ってみなきゃわからないのに、
「こんな発言しても、きっと誰も関心を示さないだろう」
「こんな企画は誰も賛同してくれないだろう」
「きっと徒労に終わってしまうのだろう」
など、
”杞憂”ばかりが先に来て、
足が固まり、動きづらくなってしまうこと、
意外と多いのではないか、と思うのです。
ですが、よくよく考えてみれば、
人の考えは、千差万別であり、
「多くの人の考えはこうだろう」
と推測すること自体、
おこがましいことではないか、
とも思うのです。
きっと興味を持たない、と思っている人が、
”自分の想定していないリアクション”
をすることなんて、
いくらでもあります。
「7つの習慣」研修でも、
興味を持たないと思った○○さんが、
目の色を変えて聞いていた、
ということも、たくさん目にします。
■「7つの習慣」では、
”第一の習慣 主体的である”において、
『影響の輪に集中する』
ということを進めています。
要は、
”自分が影響できることに、
意識と行動を集中させましょう”
ということ。
これを行いつづけると、どんどんその人の持つ、
”影響の輪(影響力)”が拡大していく、
と言われています。
これらの話をまとめると、
・”自分が想定していなかったリアクション”
はたくさんあるもの
・「とりあえず言ってみる」と、思いもよらない、
賛同者が現れたり、反応する人が出たりする
・であるならば、「自分の影響の輪(できること)」として、
【言ってみなきゃ、わからん】ということで、
とりあえず発信してはどうか
と言えるのではないか、
と思った次第です。
言わなきゃ、0のまま。
言ってみたら、1が生まれるかもしれない。
それだけでも、
発信することの価値はあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。