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3230号 2022年12月26日

目線は50メートル先に置く

(本日のお話 1453字/読了時間2分)


■おはようございます。紀藤です。

さて、本日のお話です。

本日から3日間、
南山大学にて組織開発の
合宿への参加です。

また、論文の終わりが見えてきて
大学院生活も、もうちょっとで終了、
となってきているこの頃。


すでに寂しさと、
次なる目標を作らねば、、、

ということで

キャリアコンサルタント(通称:キャリコン)の
資格取得に向けて、3月に試験を受けることにいたしました。

試験まで、残り69日。

ここに宣言をするとともに、
勉強をちょっとずつ進めていきたいと思います。



さて、今日は
キャリコンに挑戦するに至った背景と、

今日はそのお話について、
思うところをご共有させていただければと思います。

それでは早速まいりましょう!

タイトルは



【目線は50メートル先に置く】



それでは、どうぞ。



■唐突ではありますが、
ランニングのフォームで、

”目線は50メートル先くらいを
 ぼんやりと眺める感じのほうが
 軸がブレずによいフォームで走れる”

という話があります。


車の運転もそうなのでしょうが、
あまりにも足元を見ていると、
逆に軸がブレてしまうのですね。



■これを現実世界に当てはめると

視点が自分の外側にある、
誰かを巻き込んだ目標があると
その目標達成に意識がフォーカスします。

たとえば、私も1ヶ月先に
大型の新しい仕事が控えていて、
そのために色々と仕込みが必要、

どんな企画であれば成功するか、
内容は細かくどうしていくか、

みたいな感じであると
目線が上に向きます。



■しかし、
外的な目標が決めまらないと

その思考エネルギー、すなわち
目標に向けて進むエネルギーが行き場を失い、
時に、自らの内側に向くことがある、

と感じます。

そうすると、

「あれやりたい、でも自信がない」
「自分は能力がいまいちだし」

と、あらぬ杞憂が心に渦巻き
ハッと顔を上げて進もうと思えば、
またうつむいてやっぱ無理かも、

と思うことをくりかえし、
その場から動けずウロウロ、
ぬかるみに足をとられたかのごとく、
動けなくなってしまうこともあります。



■要は、

”少し先に置いた目標を
 持ち続けることで
 手足を動かすことができる”
 
というのは、
多少なりともあるのでは、
と思うわけです。



■もちろん、この前提には、

「動き続けること」
「成長すること」

を良しとする価値観が
反映されているので、

それを望まない人にとっては
別にどちらでもよいことかもしれません。



■ただし、

自らの内側にある
有り余らせたエネルギーで

やきもき、モヤモヤしてしまい、
そんな自分が自分で好きではない、
と思ってしまう人にとっては

目線を少し先に置き続けて
顔を真下ではなく、
50メートル先の地面を見つめること、

そのためのシンボルとなる目標を持つことで
日々を心地よく走ることが
できるようになるのかもしれない、

そんなことを思ったのでした。



■余談ですが、私(紀藤)も、

基本的に陽キャに憧れる
陰キャであるため

そして、何かやることを設けていないと
自分の内側に潜りすぎて
比較・羨望により自らがダメージを負うことを
時にしがちでございます。



■そんな中で、

自らの負のエネルギー(?)に
自らがやられないようにするために

自分のエネルギーの方向性を
定めるという意味でも、


『終わりかけた頃、
 終わりきる前に次の目標を作る』
 

そんなことを

日々健やかに生きるために、
前向きにいるためにも
大切だと感じた次第です。

目標は50メートル先に。

ということで資格試験勉強がんばります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

小人閑居して不善をなす

礼記 大学より
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