コロナ病床日記 ーコロナに感染した感想ー
(本日のお話 2205字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
さて、私事ですが、
実はこの年末年始に
「コロナウイルス」に感染して
病床に伏しておりました(汗)
念のため、発症から遡って接触者にも
感染の有無を確認したところ、
特に周りに感染者はいませんでした。
(安心しました)
改めて誰がいつ、どこで感染しても
おかしくない状況なのだな、、、
と痛感しております。
*
今日はこの
「コロナでの病床経験」
からの学びとして、
皆様に発症から回復まで(途中ですが)
ご共有させていただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【 コロナ病床日記 ーコロナに感染した感想ー】
それでは、どうぞ。
■「正常性バイアス」
という言葉があります。
災害が起きたときなどに、
”自分だけは大丈夫”
”まだ大丈夫”
と考えてしまうことを指す、
心理学の用語です。
それによって逃げ遅れが発生したり、
という行動にもつながってしまうとも
言われています。
コロナウイルスでも、
こうした正常性バイアスが
感染対策を雑にしてしまう、、、なんて話を
聞いたことがありました。
■なんて、偉そうなことを言っておきながら
例に漏れず私もコロナウイルスに関して、
「何となく自分は大丈夫」
(な気がする)
という正常性バイアスの罠に
嵌っておりました。
「インフルエンザもこれまでに
かかったことないし、、、」
(↑なんら関係ない)
と、無駄な自信を持っていたのでした。
が、やっぱりかかる時はかかるようです。
■仕事納めの12月30日に
何となく身体のだるさを感じ始め、
その夜に発熱。
翌日の大晦日に
病院にて抗原検査をしましたが、
インフルエンザ、コロナ共に「陰性」でした。
なんだ、ただの風邪か、、と
安心していましたが、
念のためにPCR検査も
やっておきましょう、と先生に言われ、
「結果は夕方くらいにわかると
思いますので、またお電話します」
とのこと。
そうして夕方に電話が鳴り
PCRでは「陽性」の判定が出た、
ということで正式にコロナ患者の仲間入りとなりました。
■さて、コロナウイルスに感染すると、
ご存知の通り、人により症状(無症状を含め)が
違うようですが、
私の場合、症状の経過としては
以下のような形でした。
(ここから)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<コロナ感染から症状発生からの経過>
○発症日(0日目)
→急な発熱の発生 38度
↓
<症状が顕著に出る時期>
○1日目(12/31)
→コロナ陽性診断。家庭内隔離の開始。
→熱が引き続き39度近くまで上昇。
悪寒がひどい。ダウンベスト&ダウンジャケットを着込んで
ブルブルしながら布団にくるまる。
○2日目(1/1)
→熱が下がったとみせかけては、38度超えを繰り返す。
悪寒がひどく、まだウイルスと身体が戦っているんだなあ、という
感覚を覚えている。
○3日目(1/2)
→やっぱり38度以上の発熱。
通常の症状だと、2~3日目で発熱は落ち着く、とのことで
それを期待していると、午後から発熱が落ち着き、
大きな山場は超えた様子が、体感覚としてもあった。
同時に、喉の痛みが目立ってくる。モノを飲み込むのが痛い。
痛み止めを飲みながら騙し騙し過ごす。
手足に発疹が広がっていた。
↓
<回復し始めの時期>
○4日目(1/3)
→発熱は去ったが、喉の痛みは続く。
ただモノを飲み込むのはだいぶ楽になってきた
○5日目(1/4)
→喉の痛みもピークを過ぎ、健康が戻ってきた、
という感覚を久しぶりに得る。少しだけ咳が残る。
○6日目(1/5)
→イマココ
※自宅療養の解除は8日目(1/7)からとなります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)
■ちなみに、
通常発症から2~3日目頃で
発熱が収まってくる、
というのが多いそうです。
ゆえに、上記の私のような症状の流れは、
一般的なようすです。
もちろん、その中で2~3%くらいが
重症化リスクがあるため注意が必要、
ということもありますが、
ほとんどの人は上記のような形で
症状が治まっていくらしいです。
私の体感覚として、
「長続きする悪寒が強い風邪」
という印象でしょうか。
ただ発熱期が3日続くのは
それなりにしんどいものではありました。
■さて、
今回の感染で思ったことですが、
もう、本当に
「やっぱり健康は めちゃくちゃ大事!」
と思って止みません。
(体調崩すたびに言っている気がする・・・)
この年末年始、
論文を終わらせる予定でしたが
身体が病んでいると、
論文を書こうという気にもなりませんでした。
精神力でなんとかしよう、と思っても
その気持ちが湧いてこないのです。
「病は気から」ともいいますが
「身体が健康だから、気力も充実する」というのもまた然り。
心身が健康だからご飯も美味しいし、
仕事もできるし、初詣だって行けるのです。
初詣や大晦日の代わりに
NetflixやAmazonプライムにまみれているのは、
なんだか季節を感じられなくて寂しいものもあります。
(これはこれで悪くない気もしますが)
■また別の話でいえば、
医療機関のありがたさも感じました。
今回、近所の小児科さんが
「年末年始も
発熱外来を受け付けています」
ということで年末年始関係なく、
大人も含めて診療を続けてくれていました。
ゆえに、身体が辛い時に、
電話一本で予約ができて、
近くの町医者に診療してもらうことができました。
加えて、そのお医者さんは、
PCRでコロナ陽性がわかったあとは、
「大変でしょうから」ということで
わざわざ自宅にまで足を運んでくれて(!)
今後の流れと、薬を持ってきてくれたのでした。
(感動・・・)
本当に、医療従事者の方に、
特にこのようなハートフルな先生がいることで
我々は安心して生活できるのだな、と思いました。
良い経験をさせていただきました。
■ということで、
コロナ感染も
変わらず流行っていますので、
参考程度ではありますが
コロナ病床日記として記載させていただきました。
乾燥した時期も続きますので、
気をつけてまいりたいですね。
2023年も健康第一でまいりましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
人間の体は機械と同じ。
きちんと動かすためには日頃の手入れが必要である。
少しでも故障したら、必ず修理してメンテナンスを怠らないことだ。
トーマス・エジソン
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