立教大学大学院経営学専攻リーダーシップ開発コース 修了いたしました
(本日のお話 1659字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日、2年間学んだ
「立教大学大学院経営学専攻
リーダーシップ開発コース(LDC)」
https://ldc.rikkyo.ac.jp/
の修了合格が出ました。
いやー、やっと終わりました!
(パチパチパチ←自分に)
ようやく卒業が確定し、
ほっとしております。
*
ということで、
今日は私事ではありますが
改めて2年間を振り返り、
思うところをご共有させていただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【立教大学大学院経営学専攻リーダーシップ開発コース 修了いたしました】
それでは、どうぞ。
■1月末。
大学院の修士論文に相当する
最終の口頭試問がありました。
そこから1ヶ月。
修了合格が出るまでの間、
多分大丈夫だろう、と
さすがにここでNGはないだろう、
と思う一方、
心の何処かで一抹の不安がある
という時間が続いておりました。
■そして、
いざ結果が明らかになると
ホッとすると同時に、
「この旅路が終わってしまうのか・・・」
というセンチメンタルな気持ちが
急に高まっております。
そんなこんなで
この大学院の2年間を総括すると、
一体なんだろうか?
と広く考えてみたのでした。
■考えたとき、
この大学院生活を
振り返ってみて思ったこと、それは
『いいバスに乗せてもらった』
という感覚でした。
2年間、
それなりの長距離バスです。
長距離バスは一旦、
バスに乗ってしまえば、
基本、走り続けます。
(たとえ怠惰になりたい自分がいても、
大学院のカリキュラムがあるし)
走り続けるしかありません。
■かといって
いやいや乗るのかというと
そんなこともない。
「人材開発・組織開発」
という学びや教育を教える大学院ですから
乱暴な言い方をすると
ショボいものを提供されるはずもありません。
実際、先生方が提供されるコンテンツも
凝縮された素晴らしいものでした。
単純に、楽しく、
学びになる授業でした。
■加えて
月並みではありますが、
「大学院の仲間」
は非常に大きかったです。
皆が、
着々と歩んでいる姿をみて
焦りを感じたり、
(一人だったらもっと先送りにしていた)
提出物や、行事についても
サポートしてくれたり
(抜けがちな自分の助け舟であった)
あるいは論文を添削してくれたりと
(もう、感謝しかない)
仲間には助けられっぱなしでした。
一人の力はちっぽけなものだし、
他の人の能力の高さに、
多いに刺激をもらいました。
■それらの
大学院のカリキュラム
大学院の先生
大学院の仲間
が相乗効果として生み出す
場の力によって、
なんだかんだ巻き込まれ
なんだかんだ足を動かし続け、
気づけば2年間が終わっていた
そんな感想を持っています。
ゆえに、言葉にするなら
『いいバスに乗せてもらった』
となります。
■そういえば、有名な名言で、
”皆が早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け”
(If You Want To Go Fast, Go Alone. If You Want To Go Far, Go Together)
というものがありますね。
(アフリカのことわざ)
これ、まさにそうだな、
と思います。
何か学びたい時に、
それが自分の人生を変えるような
大きな学びである場合、
一人でやるのはやっぱり
限界があると思います。
そう思うと、
約2年ちょっと前、
「受かるかどうかわからないけど
受験をしてみよう」
と願書を提出した自分の第一歩は
まさに
「バスの乗車チケットを
手に入れる」
という、
最も重要なアクションだったと
振り返り思います。
乗ってしまえば色々ありますが、
良い意味で、運ばれていくのです。
■なので、
何かを変えたい
何かを挑戦したい
というときは、
「自分のいきたい、
遠くに連れて行ってくれる
バスに乗ること」
それが、学ぶ人にとって
大切なことではなかろうか、
そんなことを思ったのでした。
そうすることで、
自分一人では到達できないところに
きっといくことができるのだろう、
と思いますし、
その渦が大きくなったら
自らバスを創ることも
できるようになるのでしょう。
*
2年間乗り続けたバスが
一旦目的地に到着しました。
これから自分の脚で
歩いたり、走ったりすることになりますが
それらの旅路をこれから楽しんでいこうと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。
流れに身を任せれば、どんな弱い人でも岸に流れ着く。
セルバンテス
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