エビの素揚げが、のどに刺さった話
(本日のお話 1774字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また研修の企画など。
夜は15キロのランニングでした。
*
さて、本日のお話です。
今日は土曜日ということで(?)
ゆるめのお話をお届けしたいと思います。
先にお詫びしておきますと、
結構しょうもない話なのですが
個人的には
「大事な教訓を得た」
と感じた話でもあります。
ということで、早速まいりましょう!
タイトルは
【エビの素揚げが、のどに刺さった話】
それでは、どうぞ。
■先日の月曜日。
夜、外部顧問として
支援させていただいている
金融の会社の人事の皆様と、
仕事終わりにお食事を
ご一緒させていただきました。
*
場所は、
駅前の大衆中華料理屋です。
2時間飲み放題で
料理もふんだんについて
3,000円と極めてお得なコースで
楽しく食事をしておりました。
そしてその中に、
「小エビの素揚げ」
がおつまみ的にありました。
■小エビを
そのまま揚げているアレです。
パリパリ、サクサクしており、
おつまみ的に美味しいですね。
ただ素揚げなので、
ヒゲの部分は頭は尖っています。。
、、、ただ
とはいっても「エビ」なので、
バリバリ食べておりました。
すると、
チクリとした痛みとともに
喉の奥に違和感を感じたのでした。
瞬間、
「エビのヒゲ的なものが
喉に刺さった」
ことを理解しました。
■めちゃくちゃ痛いわけではない。
チクリとするし
気持ち悪いけれども、
違和感程度で、我慢できます。
喋りづらさを感じながらも、
そのまま食事を続けました。
「きっと、どこかで
自然と抜けるだろう」
という期待を持ちながら。
■しかし、翌朝。
喉の違和感は消えず、
何か刺さってる感が拭えません。
仕事をするために、
お客さんと喋ったりしますが、
なんだかキモチワルイ。
だんだん、喉も
痛くなってきた気がしました。
■ゆえに、
その日の仕事終わり
耳鼻科へ行き診てもらいました。
すると、
「喉がかなり腫れていますね。
痛いでしょ?」
「ただ、うーん、目視では
骨らしきものは見えないですね。。。
カメラ入れて白黒はっきり付けます?」
とのこと。
■喉にカメラを
突っ込まれるほうが
辛そうだったので、
「いえ、いいです」
と答えつつ、
「ちなみにこれ、
放置しておくとどうなるんですか?」
と聞いてみました。
■お医者さんは
このように答えます。
「だいたい勝手に抜けます。
ただ怖いのは
感染症のリスクですかね。
刺さったところが化膿したりすると厄介です」
とのこと。
そんなこんなで、結局
感染症対策を抗生物質を飲みつつ
様子をみることになったのでした。
■そして、その後の話。
実は、喉の炎症は
すぐには収まらず、
・喉が痛い
・声がでない
・咳や痰に悩まされる
という状態が数日間続いております(涙)
抗生物質を飲んでいるものの、
「エビのヒゲ」に私の生活リズムは
大いに狂わされることになったのでした。。
■、、、と、
冒頭に申し上げたように、
しょうもない話と言えば
しょうもない話です。
ただ、
”ちょっとエビのヒゲが
喉に刺さってキモチワルイ”
という状態が、
こんなにも日々の活動、
食事の時間、
仕事の時間、
誰かと話をする時間を
薄暗くさせるものかと、
個人的にはインパクトがある出来事でした。
■このことをかすれた声で
妻と話をしながらこんな
「教訓」
について振り返っていました。
月並みですが
『小さなことが
生活に多大な影響を与えうる』
という話です。
たった、エビのヒゲ一つ。
それが、喉に違和感をもたらし
炎症を起こし、痛みを誘発し
時に感染症まで引き起こすのです。
■今回は抗生物質で
感染症を防げましたが、
多分放置していたら
もっとひどくなっていた、、、
と考えると恐ろしいものを感じまうs。
昔であれば、
喉に骨が刺さったことから
体内の感染症に派生して命を落とす、
なんてことも
あり得たのかもしれません。
そういう意味では、
”ちょっとした出来事が、
その後の人生を変えてしまう”
というリスクを
常に抱えながら日々を生きているわけです。
まさか、
エビの素揚げが
リスクになるなんて
思いもしなかったのですから。
■そういう意味で、
”日々何があるかわからない”
ことを理解し、ゆえに
”日々丁寧に生きる”
(エビの素揚げも丁寧に噛む)
ことを改めて心がけたい、
そんなことを思った次第です。
皆様も、魚の骨やエビには
十分お気をつけくださいませ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
安全な時にこそ、ますます防御を固めよ。
真に危険を免れるのは、そのような人である。
プブリリウス・シルス
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