「沖縄と東京の多拠点生活」の生声から思うこと
(本日のお話 2234字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
今週は沖縄にてリモートワークでした。
本日、東京に戻ってまいりました。
沖縄と東京で多拠点で
子育て&仕事をしている友人の話を聞き、
また実際の生活にもご一緒させてもらい
「多様な働き方」
について考える、
実りある時間になったと感じております。
、、、ということで、
本日はその友人ご夫妻から聞いた多拠点生活の話と、
そこから思ったことについて、
ご共有させていただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【「沖縄と東京の多拠点生活」の生声から思うこと】
それでは、どうぞ。
■今回、沖縄でお世話になった友人は
夫婦で全国で
シェアハウスの経営をされています。
半年前に沖縄に拠点を構えました。
その理由は、曰く、
・子供が小学校に入学する前に、
自然に囲まれた環境で身体を動かせる環境で
子育てをしたい、
・そして、自分たちも、
沖縄の海辺で仕事をするという、
働き方をしたい、
そのような背景があったようです。
(他にも諸々あるようです)
そして、
半年前から期間限定で、
”沖縄と東京の他拠点生活”
を始められた、
とのことですが、
予想以上に素晴らしく、
現在期間を延長して住み続けているとのこと。
■私は、この話を聞くまで
「そんなの、ありなんだ、、、」
とただただ驚きでした。
というより、想像すら
していませんでした。
私(そして妻)は子育てなど
環境変化に対しては比較的保守的。
かつ面倒くさがりなので
あまり冒険はできない
(調べるのも得意ではないし)ため、
沖縄との東京の他拠点生活について
実際のところ「生の声」、
たとえば
・家賃はどうなのか?(高くない?)
・移動手段はどうしているのか?
・日々の働き方はどんな風なのか?
・住んでみた感想はどうなのか?
、、、などは、
非常に気になるところでした。
そして
そのリアルな声を聞けたことは、
「多様な働き方と生活」
の選択肢の幅が
広がったと思えたのでした。
■特に印象に残った話は
以下のような話でした。
*
まず『家賃』について。
(気になりますねー)
友人ご夫婦が住んでいるところは
「読谷村(よみたんむら)」という、
那覇空港から車で40~50分程度の場所です。
海が近く、星のや、
ホテルアリビラ日航などの
リゾートホテルがある場所で
歩いてビーチにも行くことができます。
近くにスーパーなどもありますが、
そんなエリアで、
新築のアパートで
「2DKで7万円」(駐車場代込み)
とのこと(!)。
都内の相場と比較すると
圧倒的に安いのです。
■また『移動』について。
こちらも興味深いのですが、
沖縄では、長期間のレンタカーサービスがあるそう。
そこでは
「半年間で10万円」
で借りることができる(!)、
とのことでした。
ちなみに、もっというと
中古の軽自動車を買うと、
10万キロを超えたものだと
”15万円程度”で購入が可能とのこと。
壊れやすいエンジンとエアコンが
メンテナンスされているものを購入すれば、
需要があるので
値崩れはほぼなく、
購入時より数万円下がったくらいで
売却も容易であるそう。
ここもさほど
お金はかからないようです。
■次に『働き方』についてです。
オフィスはありませんが
リゾートホテルもたくさんあり、
観光地としても賑わっている場所であるため
近くのカフェなど
大変クオリティが高い
スペースも広々としている場所が
たくさん存在している、とのこと。
サンゴ礁を目の前にした
エアコンのきいた環境。
値段も1杯650円のコーヒーで、
終日、滞在しても構わないそう。
企画などを行うときは
リラックスした創造性を刺激する環境で
仕事ができる、
と言っていました。
(私もそれらのカフェで
コーヒーを飲んでみましたが、
美しく、素晴らしい環境で驚きました)
■そして生活面で言えば
『子育て』も大事です。
ご夫妻は5歳の子供と
0歳の子供がおり、
上の子は沖縄の保育園に
転園されたとのこと。
保育園の特徴は
「東京」だと、
屋外の活動が2割、
屋内の活動が8割だったのが
「沖縄」のその保育園では
屋外の活動が8割
屋内の活動が2割と逆転して、
身体を思い切り使うような
そんな1日を過ごしているそうです。
これも土地柄の影響も
ありそうです。
■そして『拠点の使い方』としては
3週間が沖縄で過ごして、
1週間を東京で過ごすとのこと。
東京に来た1週間に
人と会う予定を詰め込んで
メリハリを付けて働いている、
とのことでした。
航空券も、
予定して購入すれば
1万円程度で入手ができるそうで、
実は予想よりも他拠点生活に
お金がかかるわけではない、
、、、
他にもまだまだありましたが
そのようなお話でございました。
■そんな話を聞きながら、
「沖縄と東京の他拠点生活」
について、想いをはせ、
驚きと刺激をもらっておりました。
よもや、そんな南国的な生活は
村上春樹が作品を書くとき
ハワイで生活をし、
ランニングと創作活動をしている
、、、という
どこかの本で読んだ
遠い話と思っていたわけです。
しかし、一つ一つ聞くと、
ハワイは無理でも
沖縄は十分にいけそうです。
もちろん子供や仕事の影響など、
選べる時期や状況は限られており、
検討する必要があることはあるとしても、
「全く不可能な話でもない」
とも思ったのでした。
■特に大事だと思うのが、
実は『体』への影響です。
沖縄はスギがないので
花粉症の人も楽になるそうです。
*
私ごとですが、持病で幼い頃から
アトピー性皮膚炎があります。
冬の乾燥した時期はとてもつらく、
いつもピリピリとして痒く、
ゆっくり眠ることができないのが
割としんどかったりします。
しかし、沖縄に行くと
湿度が高いため、
その問題は一気に解決されるのです。
以前、通っていた皮膚科の先生にも
「本当に気にせず生活をしたいなら、
沖縄などの高温で湿度が高い地域に
移住するのが一番です」
と言われたことを思い出しました。
■今は、リモートワークも認められ
「多様な働き方」も増えています。
「働く」と「生きる」が、
自分に最も最適化されるように、
そんな選択肢が増えたとしたら
それはとても幸福度の高いことなのだろう、
そんなことを
今回のお話を聞き、
また実際に自分も体験させてもらい
働くこと、生きることを
色々と考えさせられた時間でございました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
浪費するのを楽しんだ時間は、
浪費された時間ではない。
バートランド・ラッセル
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