沖縄の保育園 ー場所が違えば当たり前も違う(かも)ー
(本日のお話 1351字/読了時間1分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は研修の企画、
また途中半休をとって片付けなどでした。
沖縄にきて3日目となりましたが、
家財道具諸々が揃いました。
(ほぼ中古です。
ダイニングテーブル5000円なり)
海が近く、風通しがよいことで
かなり気持ちがリラックスするなあ、、、
と感じているここ数日。
とはいえ、
ちゃんと仕事はしております!
*
さて、本日のお話です。
また沖縄ネタで恐縮ですが、
文化の違いというか、
島時間のようなものを感じております。
何気ない話ですが、
場所が変わると考える機会も増えるものです。
今日はそんな沖縄生活の中で感じていることを
皆様にご共有させていただければと思います。
それでは早速まいりましょう!
タイトルは
【 沖縄の保育園 ー場所が違えば当たり前も違う(かも)ー 】
それでは、どうぞ。
■沖縄がどういう街か、
ぶっちゃけまだよくわかっていません。
ただし、住んでいる東京に比べて
格段に”ゆるい”感じがしています。
みんな穏やかで、
車のスピードもゆっくり。
どこかで聞いたのが
赤道付近になるほど
楽天的で陽気な性格の人が増える、
なんて話も聞いたことがありましたが
まさにそんなイメージです。
(ちなみに寒くなるほど
リスクへの感度が高くなり心配性になるとかなんとか)
■今住んでいる村も、
天気がよく、暖かく、
19:00過ぎまでずっと明るい。
サトウキビ畑が周辺にあって
海が見える場所あり、
食べ物も海でも平地でも
サトウキビやら魚やら取れるようで、
確かにここにいると
「なんくるないさー」という気持ちに
ならなくもないよな、、、と思えてきます。
■そんな中で、
それらを象徴すると感じた出来事がありました。
沖縄の保育園の話です。
保育園の世界は
親としての経験しかなく、
詳しいことはよくわかりません。
ただ、「ルールが厳しい」イメージがあります。
やっぱり子供を預けるので
繊細になる領域なのかもしれません。
しかし沖縄に来るきっかけになった
友人が言っている保育園は
「入園を検討しています電話したら
”明日きていいですよ!”って言われたよ」
とのこと。
これが普通なのかはわかりませんが、
友人の4歳の息子さんも通っているので
相談で電話してみたところ、
「ああ、◯◯くんのお友達ですかー
入園、検討されてるんですね。
明日、来ますか? 1時間くらい?」
と実にゆるーい感じで
”ならし保育(お試し保育)”が
始まったのでした。
こういうフットワークの軽さとか
ゆるさは普通なのか知りませんが、
ちょっと驚きでした。
■ちなみに今回、
沖縄の賃貸物件の契約も
中古車の契約も
すべてオンラインですませました。
実質、現物を見ることはなく、
携帯でのSMSのやり取りのみで、
特に細かい手続きはありませんでした。
本当に手続きが終わっているのだろうか?
車も届いているのだろうか?
と疑問に思っていましたが、
無事、車も到着しており、
家もきれいに掃除されていました。
担当者も陽気な人で
「よろしくっすー」「どもー」
みたいな感じですが悪い雰囲気はしません。
■これも普通に生活していれば
そんなものなのなのかもな、
でスルーしそうですが、
少し立ち止まってみると
ふと思うことがありました。
それは
『もしかすると我々は、
必要以上にリスクを考えて、
生産性が下がる、機会を失っている』
こともあるのではなかろうか、、、
ということです。
■もちろん、リスクについては
その大きさによります
保育園のお試し保育も、
今回は賃貸にせよ、中古車にせよ
その費用から許容できるリスクだから、
というのはあるのでしょう。
ただ、
”念には念を入れて”
”こうすべき”
ということで
様々なルールを決めすぎると
過度なリスク管理により、
自らががんじがらめになることもしばしば。
それが、新しいチャレンジを阻害することや
自由度を持って働くことができないことも
起こっているのかもしれないな、、、
そんなことを沖縄で過ごしつつ
感じていたのでした。
■答えはありませんが、
場所が変わるときは、
自分の当たり前を見直すときでもあります。
せっかくの機会なので
日々起こる出来事にアンテナを立てて、
色々感じていきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
われら、この地上にありて生きる限り、
歓びより歓びへと導くは自然の恩恵なり。
ワーズワース
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