「結婚記念日のバリカタ鰻」から思い出の価値を学んだ話
(本日のお話 1777字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は終日外部人事パートナーとして
関わらせていただいている会社のコーチング。
また夕方からは10kmのランニングでした。
*
さて、本日のお話です。
今日は土曜日ということで、
論文まとめは少しお休みとさせていただき、
ゆるりとプライベートで印象に残った
今週の体験談についての気づきを
皆様にご共有できればと思います。
(はい、論文読むのは疲れるからという
言い訳でございます(汗))
ということで、
それでは、まいりましょう!
タイトルは、
【「結婚記念日のバリカタ鰻」から思い出の価値を学んだ話】
それでは、どうぞ。
■皆様にとって、
極めてどうでも良いお話をさせていただき、
誠に恐縮でございますが、
実は、先週の6月24日が
我が夫婦の11年目の結婚記念日でした。
(ちなみに実母からの
おめでとうメッセージにより
私も妻も気づきました・・)
ちなみに、
その後の6月29日は
妻のXX歳の誕生日でした。
(伏せます)
これまた妻から
「自分から言うのも何だけど、
今日誕生日なんだよね」
と言われて気づきました(滝汗)
カレンダーには入れていたのに
なんだかバタバタしており、
今週に入って記憶喪失をしていた、
という言い訳。
、、、結果はどうであれ
紀藤家の記念日WEEKでした
というお話です。
(はい、本当にどうでも良い話で
スミマセン)
■こういうイベントは、
後出しジャンケンになると
大体手遅れなものなのですが、
それでも何もしないよりは、、と思い、
「築地か銀座に
寿司でも食べにいこうか・・・」
と先日
『鮨めぐり 銀座』なるお店に
行ったのでした。
ランチで十二貫 4,640円。
その界隈では
かなりリーズナブルです。
しかし、カウンターのお店で
内装も現代的で美しく、
大将も人当たりが良さそうな人で、
かつ、めちゃくちゃ美味しい。。。!
シャリが口の中で
ほどける、ほどける。
そんなわけで夫婦共々、
感動をしていたのでした。
そして、結果的に、
いい感じの記念日的な空気を
楽しむことができたのでした。
■さて、そんな帰り道、
こんな話で妻と盛り上がっておりました。
私「今日のお寿司美味しかった。
カウンターのお寿司って、
そう言えば初めていったね。
、、、でも、料理といえば、
去年、結婚十周年でいった、
ミシュラン2つ星の料理店、あるよね。
”天然の高級な鰻”が出てきたけど、
バリカタすぎて、ぶっちゃけ
美味しくなかったよね・・・笑」
対して、妻。
妻「まあ、そうだね笑
でもこの話、一体何回
話題に出ているんだろうねえ。
10回はくだらないだろうね」
とのこと。
そして、ふと思いました。
私 「たしかに、想い出のネタとしては
めちゃくちゃインパクトがあるし、
想い出として考えると、
十分元が取れているんだろうねえ」
、、、
さすが、ミシュラン、
そこまで計算して
あの噛み切れない「バリカタ鰻」を
提供していたのかもしれないね
としょうもない想像上の話をしていた、
というエピソードでした。
■さて、このお話について
「想い出の価値」
について色々と
考えさせられたのでした。
私も、基本は寿司といえば
スシローの人。
安いし、上手い。
お腹も満たされます。
でも、たまにの記念日などで、
ちょっといいお店にいって、
そこで少し印象に残った料理を食べる、
という行為は、それ自体が
『記憶が時間の経過とともに、
美しい思い出として
価値が逓増していくものである』
と、改めて感じたのでした。
(鮨の話じゃなく、バリカタ鰻のほう)
買ったモノは、
どんどん慣れて価値は減ずる一方でも、
”結婚記念日の「バリカタ鰻」は
まちがいなく時の経過とともに、
どんどん価値が高まる思い出になっている”
わけです。
これはきっと、5年後10年後も、
あの時のバリカタ鰻は・・・
と思い出しながら、
語ることになるのだろう、と思います。
(お互いが平和であれば、、、ですが)
■いつもの場所といつものランチ。
つい安心・安定で
選んでしまうことが多いですが、
年に1回なのか、2回なのか、
たまにの贅沢では
記憶に残るような食事など、
意識してい増やしていくと、
きっと、自分の想い出という名の
人生の幸福度も、高まっていくのかもしれないな、、、
そんな事を感じた次第でございます。
ということで、
強引に学びに結びつけましたが、
(結びついているのか不明ですが)
バリカタ鰻、インパクトあったなあ、、、
というお話でございました。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
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<本日の名言>
芸術は人間のパンではなくとも
少なくとも葡萄酒である。
ジャン・パウル
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