真のWin-Winとは、10年単位で継続する関係かどうか
(今日のお話 1257文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
来年度の新人研修「ディスカバリー」について
お申込みが増えてきています。
また年末のタイミングで、
新人の方のフォローとして「ディスカバリー」の
ご利用のお申込みを頂く会社様もあり。
弊社も四半期末ということで、
盛り上がってきております。
ちなみに、夜は
お世話になっているお客様にご紹介を頂き、
教育関連に関わる男3人で飲み会。
(Kさん、いつもありがとうございます!)
素敵なご縁が生まれて、
これからまた良いことが起きそうな予感です。
さて、本日のお話です。
ある営業の方から、
「営業の理想像」
について考えさせられるお話を聞きました。
深く共感するとともに、
自分も改めて戒めよう、と思いましたので、
皆様にご共有したいと思います。
では、どうぞ。
■あるお世話になっている
営業マンのお話です。
金融関連の仕事をしており、
お客様にいかに利益を出して頂くのか、
が彼の仕事。
彼はこんなポリシーを、
聞かせてくれました。
「私は、こだわってきたことがあります。
それは、”お客さんにいくら儲けてもらったか”。
これを常に心がけてやってきました。
正直、自分の数字は二の次で考えていた。
結局、会社に5000万売り上げが入ろうが、
1億でようが、お客さんが儲かってないと意味がない、
お客さんの生活を豊かにしてあげることが一番大事、
そう思うんです。」
と。
ちなみに、そんな彼は、
営業としてもトップクラスの成績を
残しています。
そしてこう続けます。
「誰もが気軽に、
”お客様のために”というけれど、
本当に、Win-Winを考えている人は、
少ないんじゃないか、って思うんです。」
「営業だから、目先の数字が欲しいのはわかる。
でも、私は、
”1年2年じゃなく、
10年先もお付き合いを続けられるかどうか”
が本物じゃないかなって思います。」
と。
■この話を聞いて、
”Win-Win”
という言葉を改めて、
考えさせられた気がしました。
確かに短期的には、
自分のWinをとるために、
一時的に上手くやることは誰しもが可能。
でも、
「もし10年間のお付き合いしよう」
と思ったらどうでしょうか。
きっと、
表面的に取り繕い続けても、
いつかどこかで見抜かれてしまう。
本当の意味で、
お客様に価値を提供できていなければ、
いずれどこかで関係破綻してしまうはず。
だから、自分の全人格をかけて
ぶつかる必要があるし、
心から真剣に
「お客様にとって本当に何が最適なのか」
を考える必要がある、
そう思うのです。
■Win-Winという言葉は、
だいぶメジャーになり、
どこかしこで聞く言葉になりました。
でも、この営業の方のお話を聞いて思ったのが
【真のWin-Winとは、
10年単位で継続する関係できるかどうか】
ではないだろうか、
と思ったのです。
もし今の立場が変わっても、
「あの人なら信頼できる」
「あの人とまたどこかで巡り合いたい」
「また一緒に仕事をしたい」
そう想い合える関係でいられるかどうか、
それこそが大事なのではないか、
そう思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。