フライングの力
(今日のお話 1156文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は4件のアポイント。
そして夜はテニススクールでした。
さて、新入社員研修の計画がいよいよ大詰めの時期。
先日も2社の方から、
”新入社員研修『ディスカバリー』の社内ファシリテーター制度”の
お申込みをいただきました。
”新入社員のマインドセットが大事”とは
よく言われますが、
「どうしたら新入社員の意識を変えられるのか」は、
ただ「意識を変えよ!」では通用しません。
参加者の思考を深めるための、
適切なワーク、どこで何を気付かせるかという、
練り込まれた緻密な研修のシナリオが大切です。
その方法、ツール、映像などを
お伝えするのが「社内ファシリテーター制度」。
研修の内製化をしていこう、
という会社様には、大変お勧めです。
*
それでは、本日のお話です。
しばしば
「前倒しで行動すること」
の大切さを仕事でも言われることがありますね。
今日はそんな
”「前倒し行動」が生み出す価値”について、
面白い話を聞きましたので共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■人と違った結果求めるのであれば、
人と違った行動をしなければいけない。
言われてみれば当然のお話ですよね。
そんな人とちょっと差をつける、
人と違った行動で、こんな興味深いお話を聞きました。
*
通常、年賀状は、1月1日に
「あけましておめでとう」と共に出します。
でも、とある有名企業の社長は違って、
12月31日に「暮れまして、おめでとう」
といって、年賀状(?)を出すとのこと。
前倒しというか、ややフライング気味。
ですが、出してはいけない、
というルールはありません。
貰った方としては、驚きと共に、
強烈なインパクトが残ります。
人と違った結果が残ります。
■また、別の例。
あるモテモテの男性がいたそうです。
顔も普通。お金もまあ、普通並。
でも、いつも物凄く美人の彼女を連れている。
そんな彼が、どうやってそんな美人の彼女を
いつもゲットしているかというと、
「誕生日の1週間前に、”前倒し(フライング)”でお祝いをする」
そうです。
「君は誕生日は色んな人にお祝いされて、多分忙しいだろうから、
先にお祝いしておくね」
と言って。
それまた大きなサプライズ。
強烈なインパクトが残ります。
それ以降は、何をやっても二番煎じになる。
だから、頭一つ、抜きんでることができるそう。
■ちょっとした工夫です。
やることは同じなのに、
「行動を”前倒し(フライング気味)”でする」
というように、行動のタイミングを変えるだけなのに、
大きく結果が変わってくるわけです。
きっと皆さまも、
プライベートに、
誰か特別な人、大事に思っている人に、
その感謝や愛情を伝えたい。
はたまた、仕事でも
ここぞという時に人と違った結果を残したい。
その想いを形にしたい。
そんなことがあるのではないかと思います。
そして、そんな”想い”を持っているのであれば、
その”想い”を伝えるための、工夫した”行動”が大切。
その一つのヒントとして、
「前倒し(フライング)の力」
を活用してみるのも、
効果的かもしれません。
小さなヒントではありますが、ご参考までに。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。