過去が咲く今
(今日のお話 1367文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
急に寒くなりましたね。
今日は東京では初冬日のようで、
ようやく冬らしい季節を体感しております。
また、先日「感想フォーム」を作成したところ、
早速ご入力いただけた方がいらっしゃり、嬉しい限りです。
ありがとうございます。
ぜひ、ご感想・ご意見等頂ける際は、
お気軽にどうぞ!
皆さまのメッセージが励みになります。
また、昨日は3件のアポイントでした。
並びに夜は研修業界で働く
友人2名と新年会兼、情報交換会。
火の球のように熱い人達に囲まれて、
益々今年も頑張ろうと強く決意を新たにした次第。
さて、本日のお話です。
色々な名言をメルマガでご紹介していますが、
個人的に特に響いた「名言」を、
先日紹介していただきました。
今日はその「名言」について
思うところを皆様に共有したいと思います。
それでは、どうぞ。
■「今、この時」こそ、大切にしよう。
この話にまつわる名言や
お話はたくさんありますね。
例えば、
”1日を大切にせよ。
その差が人生の差に繋がる。 by ルネ・デカルト”
とか、
”今日できることを
明日にまで延ばすな。 by フィリップ・チェスターフィールド”
とか、
”今日成し得るだけの事に全力を尽くせ。
しからば明日は一段の進歩があろう。 by アイザック・ニュートン”
とか。
そんな中、「今の大切さ」を
こんな風に表現をした、
日本の陶芸家がいます。
それは、こんな言葉。
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過去が咲いている今
未来の蕾で一杯な今 (河井寛次郎)
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■いかがでしょうか。
この言葉を聞いたとき、私は、
「本当にそうだよなあ」と
しみじみ感じ入ってしまいました。
と、いうのも、
私が長年携わっている営業の世界は、
まさしくこんな感じだから。
今成果が出ているのは、大体の場合、
「過去の自分が頑張っていたから」です。
成果は時差をもって訪れる。
ですから、まさしく
”過去が咲いている今”
という表現がぴったり。
と同時に、今売れているからと
気を抜いてサボったりしていると
半年後、1年後、必ずと言っていいほど失速してくる。
まさしく、未来の成果なる
”未来の蕾”が枯れてしまうが如き、です。
■そして、これは、
何も営業だけでなく、あらゆることに言える
「原則」なのだと思います。
今、起っていることは、
「過去の自分がやってきたこと」が、
”咲いている”にすぎない。
と同時に視点を変えれば、
「今の自分」は”未来の蕾”であり、
この頑張りが必ず未来に花として咲く。
全てが全て、
そうだとは限らないとしても、
影響がある一つの事実である、
そのように思います。
■今、必死で頑張ったり、
歯を食いしばって飛び上がろうと
取り組んでいる人、きっといらっしゃると思います。
そんな方はきっと、
「未来に大きな花を咲かせるための、
”蕾”をたくさん育てている」
という幸運な人なのかもしれません。
今の自分は、全て未来に繋がる”蕾”。
そう考えると、
今の努力・忍耐・積み重ねが、
より明るく、前向きにとらえられるような気もします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。