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698号 2016年1月12日

練習より、まず実戦

(今日のお話 1305文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。

月曜日は、ゴルフでした。
ダイヤモンド経営塾でお友達になった、
同い年の弁護士の方、国分寺の三代目経営者、
上場企業の社長様と、
バラエティに富んだメンバーで、
心から「ゴルフって楽しいなあ」と、切に思えました。
(スコアは置いておいて苦笑)

みなさま、本当にありがとうございました!
次回までに腕を磨いておきます。



さて、本日のお話です。
ゴルフコースに出て、改めて

「実戦をしてこそ、わかることがある」

と実感したことがありましたので、
皆様に共有させていただきたいと思います。

それでは、どうぞ。

■ゴルフスクールに通い始めて、約二ヶ月。

昨日のゴルフのお誘いを受け、二言返事で
「いいですね、いきます!」と、
出来もしないのに参加表明をしたことがきっかけで
スクールに通い始めました。

ちなみに、超初心者なので、
スクールでも7番アイアンと5番アイアンしか打ちません。

そしてインドアスクールなので、
的にめがけて綺麗なフォームに気をつけて
後は黙々と打つだけ。

ですから的にはちゃんと当たるし、
(2メートル先の的なので当然ですが)

結構綺麗に振れている気もするし、
コーチも割と褒めてくれるし。

ですから、ちょっと余裕をこいていました。

「コースに出ても
 それなりになんとかなるだろう」

 と。
(今思えば、恥ずかしいですが汗)


■しかし、コースに出て、
初めてわかったことが多々あるのです。

ゴルフをされる方にとっては、
ごく当たり前のことなのでしょうが、

・7番アイアンと5番アイアンの練習ばかりでは、
 そもそも通用しない。
 それぞれのクラブの打ち方がある。
 (当たり前ですよね)

・ドライバーも大事だが、アプローチはもっと大事。
 寄せていく微妙なタッチがないと「往復ビンタ状態」になる。

・それぞれのクラブがどれくらい飛ぶのか、
 体で覚えないとコースでは叩けない。

そして、それ以外にも、

・グリーンでのマナー(マークの置き方)

・自動運転のゴルフカートの前には立たない。
(巻き込まれて、轢かれました。
 幸い怪我はありませんでしたが)

などなど。

他にも色々あったように思います。


■これらのことは、
事前にコースに出た時のことを
想像したりしていたつもり。

でも、

『コースに出て、初めてわかったこと』

が実際にたくさんあったのでした。

スクールで球を打ったり、
打ちっ放しだけでは、
気付けないことが、たくさんあった。

そして、
何にでも言えると思うのですが、

【実戦をするからこそ、わかること】

ままあるのではないだろうか、
そのように思うのです。

他のスポーツの
マラソンでも、
テニスでも、フットサルでも、何でもそう。

「実戦をする」(=試合・大会にでる)ことで、

予想もしていなかった足りないスキル、
身につけた方が良い武器に
気がつくことができるもの。

しかしながら
「実戦」「大会」というと抵抗感があり、

「もうちょっとできてからにしよう」
「半年は練習してからでないと、、、」

など、とかくなりがち。

でも、逆だと思うのです。

まずは、とりあえず「実戦」すること。
そこから足りないことを見つけ、
身につけること。

それこそが、視野を広げ、
熟達への近道となるのではないか、

そのように、思うのです。

ゴルフのコースに出て、
思いをかけず、多くの事に気が付き、
思った次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 あまり人生を重く見ず、
捨て身になって何事も一心になすべし。

福澤諭吉

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