メールマガジン バックナンバー

683号 2015年12月21日

おじいちゃんおばあちゃんが語る「人生を振り返って後悔していること」

(今日のお話 1251文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。

週末は仲間内で「7つの習慣勉強会」、
そしてテニス、また妻とともにおばあちゃんの原宿、
巣鴨のとげ抜き地蔵商店街へ行ってきました。

巣鴨は家からそこそこ近いのですが、
改めていったことはありませんでした。
非常に活気があり、面白い町でした。

赤パンツが絶大な人気と耳にはしていたものの、
まさか赤パンツ専門店が3店舗もあるとは。

新宿の丸井のようでした。

何が価値と感じるかは人それぞれなんだなあ、
としみじみ思った週末。

?
さて、本日のお話です。

巣鴨=おばあちゃん、おじいちゃん関連で、
先日読んでいたビジネス雑誌に、
こんな特集がありました。

それは、おじいちゃんおばあちゃんに聞いた、

「人生を振り返って後悔していること」

という内容のアンケート。

”後悔”というと、
少し重たい雰囲気を覚えますが、逆を考えると、
このアンケートに書かれた

「後悔するようなこと」

が起こらないように日々意識すること、

これはとても大事ではなかろうかと思いましたので、
皆様にも共有したいと思います。

それでは、どうぞ。

■後悔しない生き方をしよう。

これは多くの人が教訓のように言う、
代表的な言葉の一つではないでしょうか。

さて、それではおじいちゃんおばあちゃんが
「後悔していること」とはなんなのか。

それは、こんな内容でした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~

”自由に伸び伸びと、自分らしくできなかったこと。
自分で自分を認められず、
他者との比較ばかりをしてきてしまったこと。(75歳女性)”

”自分の人生にしっかりした哲学を持って、
自分らしい生き方を貫きたかった。
社会の流れに依存し、リスクを取らぬ安定志向が強かった。(71歳男性)”

”若い時に、もっとやりがいのある仕事をすればよかった。(74歳男性)”

”好きな人に、「好きです」と言わなかったこと。
言えなかったこと。(86歳女性)”

”子供が小さい時、もっと密接に関わるべきだった。
親の権威を振りかざし過ぎた。(75歳男性)”

”夫にあまりにも従順過ぎたこと。
自分の意見を言わず、反論もしなかったので、
夫は成長せず、裸の王様になってしまった。(75歳女性)”

(週間ダイヤモンドより)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


■色々な形がある
おじいちゃんおばあちゃんの後悔集ですね。

感じるところは多々ありましたが、
私がこの内容を見て、特に考えさせられたのが、

”自分の人生にしっかりした哲学を持って、
自分らしい生き方を貫きたかった。”

”自由に伸び伸びと、自分らしくできなかったこと”

などのコメント。



きっと誰にでも

「自分がこうありたい」
「こういう生き方がしたい」

ということは、
ぼんやりとは頭のどこかにあるかと思います。

人生が終盤に至ったとしても、
結局行き着くところは、

『どれだけ自分らしく、生きられたか』

というところに、尽きるのではないだろうか、
そのように思います。

結局は自分の人生。
誰かが何かをしてくれるわけではない。

後悔がないように、

自由に伸び伸び、
自分の哲学を持って、
素直に生きていきたいものですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、自分が活きたとおりに考えてしまう。

ポール・ブールジェ

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す