習慣化のための、ささやかだけど確実な4つのコツ
(今日のお話 1455文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は社内ファシリテーターの
リフレッシュコースが目黒雅叙園にて開催されました。
ちなみに、”リフレッシュコース”とは、
「7つの習慣」や「ディスカバリー」を
教えていらっしゃる社内ファシリテーターの方々が一同に集まられ、
ファシリテーターの技術の練習や情報交換など行っていただく場です。
50名を超える方々にお集まりいただき、
非常に盛り上がりました。
やはり、業種業界を超えた、
意見交換などは得るものが大きいですよね。
(お越し頂いた皆様、ありがとうございました!)
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さて、本日のお話です。
「身に付けたい良い習慣」という記事を読んでいた時、
習慣を効率よく身に付けた人たちによる、
「習慣化」のための簡潔なアドバイス、
というものが紹介されていました。
その内容がシンプルでわかりやすいものでしたので、
皆さまに共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■習慣を効率よく身に付けた人は、
「やる気」に依存した大変そうな解決方法ではなく、
『ささやかだけど、確実に実現させられるコツ』
を重要視して行動していたそうです。
それは、以下のような4つの内容でした。
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<習慣化のコツ>
【その1 :習慣は少しずつ取り入れる】
一度にガラッと習慣を変えるのではなく、少しずつ取り入れるようにすること。
それまで全然ジムに行っていなかった人が、
急に頑張ってしまっても、すぐに疲れてしまって長続きしません。
スタンフォード大学のBaba Shiv教授は
「人は、やり過ぎたと感じた瞬間にすぐにやめてしまうもの」
と指摘しています。
やりすぎはいけません。
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【その2 :小さな邪魔を取り除く】
外が寒い時に、朝早く起きるのが辛いという人は多いですね。
そんな時に就寝前に翌日の服など、
完璧に準備しておくことで、随分と起きやすくなります。
これは、朝起きてから洋服を出したり、準備をしたりという、
「嫌な要素」を取り除いたためです。
人は、ほんのささいなことで、やりたくない(行きたくない)という気持ちになるもの。
習慣化を邪魔する小さなものを見つけて、
できる限り取り除くようにすると良いようです。
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【その3:人に見せるために記録する】
厳格な食生活を送っている人の能力をテストした研究で、
何を食べているか厳しく監視されている被験者は、
高いレベルで自己管理し続けることができることが分かりました。
習慣を記録し、チェックされる状況を作れば、長続きにつながります。
(まさしく、ライ〇ップですね)
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【その4: できたことに意識を向ける】
自分自身を、できなかったときに責めるのではなく、
できたときに褒めるようにしましょう。
心理学的にも、小さなご褒美やポジティブな褒め言葉が、習慣を変え、
長続きさせることに大きく影響すると言われます。
少しでもできたことを見つけて、がんばった自分を褒めること。
習慣化への道を前進する力となります。
参考:身に付けたい「7つの良い習慣」とそれを「習慣付ける方法」より
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■何かを続けたいときには、
上手くいった人たちのポイントを真似することが効果的、
とよく言われますね。
ちなみに、私も最近、朝起きるために、
<その2 :小さな邪魔を取り除く>
を実行していますが、
予想以上に効果を発揮しています。
12月の師走。
きっと1月から気持ちも切り替えて、
また1年の抱負などを立てられる方も、
いらっしゃるのではないかと思います。
何か目標を定めたときの、
一つのヒントになれば。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。