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682号 2015年12月18日

習慣化のための、ささやかだけど確実な4つのコツ

(今日のお話 1455文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は社内ファシリテーターの
リフレッシュコースが目黒雅叙園にて開催されました。

ちなみに、”リフレッシュコース”とは、

「7つの習慣」や「ディスカバリー」を
教えていらっしゃる社内ファシリテーターの方々が一同に集まられ、
ファシリテーターの技術の練習や情報交換など行っていただく場です。

50名を超える方々にお集まりいただき、
非常に盛り上がりました。

やはり、業種業界を超えた、
意見交換などは得るものが大きいですよね。
(お越し頂いた皆様、ありがとうございました!)



さて、本日のお話です。

「身に付けたい良い習慣」という記事を読んでいた時、

習慣を効率よく身に付けた人たちによる、
「習慣化」のための簡潔なアドバイス、

というものが紹介されていました。

その内容がシンプルでわかりやすいものでしたので、
皆さまに共有させて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。

■習慣を効率よく身に付けた人は、
「やる気」に依存した大変そうな解決方法ではなく、

『ささやかだけど、確実に実現させられるコツ』

を重要視して行動していたそうです。

それは、以下のような4つの内容でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<習慣化のコツ>

【その1 :習慣は少しずつ取り入れる】

一度にガラッと習慣を変えるのではなく、少しずつ取り入れるようにすること。
それまで全然ジムに行っていなかった人が、
急に頑張ってしまっても、すぐに疲れてしまって長続きしません。

スタンフォード大学のBaba Shiv教授は
「人は、やり過ぎたと感じた瞬間にすぐにやめてしまうもの」
と指摘しています。

やりすぎはいけません。



【その2 :小さな邪魔を取り除く】

外が寒い時に、朝早く起きるのが辛いという人は多いですね。
そんな時に就寝前に翌日の服など、
完璧に準備しておくことで、随分と起きやすくなります。

これは、朝起きてから洋服を出したり、準備をしたりという、
「嫌な要素」を取り除いたためです。

人は、ほんのささいなことで、やりたくない(行きたくない)という気持ちになるもの。

習慣化を邪魔する小さなものを見つけて、
できる限り取り除くようにすると良いようです。



【その3:人に見せるために記録する】

厳格な食生活を送っている人の能力をテストした研究で、
何を食べているか厳しく監視されている被験者は、
高いレベルで自己管理し続けることができることが分かりました。

習慣を記録し、チェックされる状況を作れば、長続きにつながります。
(まさしく、ライ〇ップですね)



【その4: できたことに意識を向ける】

自分自身を、できなかったときに責めるのではなく、
できたときに褒めるようにしましょう。

心理学的にも、小さなご褒美やポジティブな褒め言葉が、習慣を変え、
長続きさせることに大きく影響すると言われます。

少しでもできたことを見つけて、がんばった自分を褒めること。

習慣化への道を前進する力となります。

参考:身に付けたい「7つの良い習慣」とそれを「習慣付ける方法」より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


■何かを続けたいときには、
上手くいった人たちのポイントを真似することが効果的、
とよく言われますね。

ちなみに、私も最近、朝起きるために、

<その2 :小さな邪魔を取り除く>

を実行していますが、
予想以上に効果を発揮しています。

12月の師走。

きっと1月から気持ちも切り替えて、
また1年の抱負などを立てられる方も、
いらっしゃるのではないかと思います。

何か目標を定めたときの、
一つのヒントになれば。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 ゆうゆうと焦らずに歩む者にとって
長すぎる道はない。
辛抱強く準備する者にとって
遠すぎる利益はない。

ラ・ブリュイエール

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