トップ生保営業マンの成功する時間管理術
(今日のお話 1158文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
またとある外資系の大手企業様より、
来年度の新入社員研修「ディスカバリー」を、
お申込み頂きました。
今年は既に講師の予定も埋まりつつあり、
昨年よりますます盛り上がりそうで楽しみです。
*
さて、本日のお話です。
12月と言えば、
手帳の買い替えシーズンですね。
既に2016年度の手帳を購入された方も、
多くいらっしゃるのではないかと思います。
あるビジネス誌で、
「手帳術特集」なるものがあり、
その記事から興味深い話を知りましたので、
皆さまに共有させて頂きたいと思います。
テーマは、
「トップ生保営業マンの成功する時間管理術」。
(ありがちなタイトルですね…)
では、どうぞ。
■あるトップセールスマンの話です。
生命保険会社で
「トップになりたい」と
強く思っていた山内氏。
彼がその上で、
最も大事にしていたことは、
”時間管理術”
でした。
彼は、かたっぱしから
セミナーや研修などに行き、
独自の「成功する時間管理術」なるものを編み出したそう。
*
生保業界にて、常に売れ続けるためには、
当然ながら”新規顧客を開拓”し続けなければなりません。
しかし、生保営業の仕事は、
他にもたくさんあるわけです。
・クレーム対応
・突発的なトラブル
・急な打ち合わせ
・契約業務
・お付き合いの飲み会
・電話対応
などなど
こういったものは、
どんどんやってきます。
そして、それに振り回されていては、
一番大切な「新規顧客の開拓」に関する仕事の時間は、
どんどんなくなっていきます。
しかし、この時間を何とか捻出しなければ、
契約を獲得し続ける「トップセールス」にはなれない
■そこで山内氏はどうしたか?
山内氏は、最重要事項である、
『”新規顧客の獲得”に関する時間を、
あらかじめ確保しておく』
ということを行いました。
具体的には、
・「朝10時~10時30分は、5本のテレアポをする時間」と決めて、
かかってきた電話には折り返すようにする
というようなことでした。
他にも、御礼状の作成、顧客リストの作成、
なども「最重要事項に関わる活動」も同様に、
予定をブロックし、必ず実行していった。
そして、常に優秀な成績を残し続けたとのこと。
そんなお話が紹介されていました。
(出典:『週刊ダイヤモンド』より)
■働く誰にとっても、
「最重要事項に関わる活動」
は何かしらあると思うのです。
しかし、
たくさんの業務を抱えていたり、
組織の中で色んな人の仕事の絡みの中で働いていると、
必ずしも自分が最重要事項だと考えることをしようとしても
なかなか実行できなかったりします。
だからこそ、あらかじめ
「この時間は絶対に最重要の〇〇の活動をする」
とまず自分自身が決意すること、
スケジューリングをして断行することは、
非常に重要なのではないか、
そのように思うのです。
「重要なことに時間を使う仕組み」、
もうすぐ2016年になる今だからこそ、
考えてみるとよいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。