ルーチンを敢えて壊してみる
(今日のお話 1293文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
夜は、「7つの習慣」を
全社員に取り入れて頂いている会社様で行っている
「7つの習慣勉強会」の懇親会&忘年会に参加させて頂きました。
普段聞けないようなお話が聞けて、
非常に刺激的でした。
”答えは現場にある”、
そんなことを考えさせられた次第です。
(皆さま、改めてありがとうございました!
「影響の輪」を広げていかれること、心より楽しみにしております)
*
さて、個人的な話ですが、
最近、自分の生活スタイルを少しだけ、
変えてみました。
すると、非常に良い効果がありましたので、
皆様にも共有をさせて頂きたいと思います。
■私は、人材開発に関するメールマガジンを
平日日刊で、皆様にお送りさせて頂いています。
基本的には、朝、家で書いていました。
朝起きて、
スーツに着替えて、
もろもろ準備をします。
それから、机に座って、
ちょっと仕事をしたりして、
「さあ、メルマガ書こうかな」と、
PCにタイプをし始める。
職種がセールスなので、
直行などもあり、スケジュールが日によって違います。
ですから、朝、家で書いた方が都合がよい、
と思って、朝、家でメルマガを
作成していたわけです。
■しかし最近、
めっきり冬らしくなってきました。
朝起きても、暗い。
しかも、寒い。
残念ながら我が家は、
床暖房付きのいい家ではないので、
朝は冷えます。
そんなわけで、
朝起きたら、すぐに着替えて、
会社に行き、そこでメルマガを書くように、
「習慣」を少し前に変えてみたわけです。
朝やっている活動は同じです。
起きて、家でメルマガを書く
↓
起きて、会社にいく。それでメルマガを書く
というように、
やることの順番を変えただけ。
しかし、これだけで非常に、
”生産性”が上がったように感じたのです。
■恐らく、それは本当に些細なことです。
例えば、
・まだ人がいない会社に行って、
メルマガを書くと、何となく気分が良い。
(地味な充実感がある)
・電車が空いているから、
通勤途中に英語の勉強がしやすい。
(ストレスが少ない)
・メルマガを書き終わった「小さな達成感」を得た勢いのまま、
次の仕事に取り掛かることができる。
(仕事スイッチがONの状態を保てる)
そんな、
”ちょっとした気の持ちよう”
が変わる、その程度だと思います。
しかし、これがとても大きく、
侮れないと思うのです。
■そして、このことは、
きっと他のあらゆることにも言えるのでしょう。
「習慣」とは、意識しない行動です。
・いつもどの道を通って帰るのか
・最初に鞄から何を取り出すのか
・隙間時間に、とりあえず何をしがちか
・家に帰って、まず何をするのか
このような行動は、
普段わざわざ意識することではないと思います。
でも、
『ルーチンを敢えて壊してみる』
ことで、思いもかけず気分がプラスに変わったり、
日常に変化が訪れたりする、
そんなメリットがあるのではないか、
そう感じるのです。
脳科学的にも、
”同じ道を通って帰るより、
たまに違った道から変えると、
脳が刺激されて、クリエイティブな発想が生まれやすい”
という話があるそうです。
日常からはみ出した行動、
敢えてしてみることで、気付きが生まれるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。