「強みおじさん」に、俺はなる
(本日のお話 2756字/読了時間5分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
1件の経営陣向けの組織開発のキックオフの実施でした。
尊敬するコーチ仲間と一緒の案件で、ドキドキしつつも、これからが楽しみです。
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さて、本日のお話です。
ふと気づくと、2024年になってからあっという間に2ヶ月が経ってしまいました。ぼーっとしていると、光速で2024年が終わってしまいそうです。おそろしや・・・!
さて、そんな中、いい頃合いで経営者仲間との年1回の「戦略合宿」なるものがありました。小規模事業で長く続けていく経営者(コンサルビジネスなど)が多めの集まりであるため、皆さんの1年間の旅路と考えていることが大変参考になります。
そんな戦略合宿にて、2023年の自分の活動と、2024年の目標を考える機会があり、まとめる中で改めて気づくことがありました。今日はそんな個人的な振り返りと目標を書き記してみたいと思います。(今更感もありますが、ご容赦ください苦笑)
タイトルは
【「強みおじさん」になりたい】
それでは、どうぞ。
■2023年の全体振り返り
さて、私(紀藤)は主に、企業様に対して、人材開発・組織開発の外部支援者として関わらせていただいています。
会社のミッションは「変わりたいけど変われないに一歩踏み出す力を」であるため、代表を務めている私自身、常に何かの挑戦をし続けるのは、己にに課されたミッションである、と思っています(仕事もプライベートも、どちらにおいても)。
研修等で、参加者に「新しい挑戦をすること」を語りながら、自分が安全領域にいるのは有言実行ではありません。自分がどれくらいできているかというと、まだまだではあるものの、自分が挑戦と思えることに自分なりに飛び込むことは、やっぱり大切です。
ウルトラマラソンやピアノ発表会など、関係ないこともあるようですが、それらも「挑戦」の一環として取り組んだつもりです。そんな大きなくくりでの「挑戦」については、2023年以下のようなものがありました。
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<挑戦したこと(2023)>
・2月 ピアノの発表会(『革命』)
・3月 立教大学大学院の卒業(論文提出)
・4月 キャリアコンサルタント資格取得
・5月 野辺山ウルトラマラソン100キロ完走 自己ベスト(11時間30分)
・5月沖縄二拠点生活開始
・6月 飛騨高山ウルトラマラソン100キロ完走
・7月 みちのく津軽ジャーニーラン263キロ完走
・8月 大学院仲間と共に研修プロジェクトの開始
・9月 リーダーシップサークルプロファイルの資格取得
・10月 ダイヤモンドトレイル33キロ完走
・11月 大型プロジェクト400名の強み活用プロジェクト
・12月 リーダーシップコーチング祭り60名、強み論文100本ノック開始
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上記でいえば、「大学院修了」「263kmマラソン」(あとピアノ発表会)は、特に努力や忍耐が必要で、インパクトが大きかったな、と思います。メルマガも粛々と続けて3500号を突破しました。
■2023年の経営の振り返り
さて、次に仕事面でいくと、起業して6年が経ち、7期目に入ります。
ありがたいことに、クライアントの皆様に恵まれながら、大変ながらも日々楽しく、お仕事をさせていただいています。
◯関わらせていただいたお仕事(2023)
2023年は合計約20社のクライアント企業と、3社のパートナー会社様とお仕事をさせていただきました。合計10種類の研修コンテンツと顧問契約を通じて、伴走させていただいた1年でした。
大まかには半数近くは「ストレングス・ファインダー」を活用した、「強み」にフォーカスをした職場づくりなどでしたが、その他にもコーチング研修、エグゼクティブ・コーチング、コーチングのリモート教材の作成、新入社員研修、マネージャー向け研修、1on1研修、OKR研修、生産性向上研修、フィードバック研修などがありました。コンテンツも新しく拡充しました。
特に大学院メンバーとの協働でのプロジェクト企画において、組織開発のエントリーにおける総合的な調査や、データ分析を通じた効果測定などは大変勉強になりました。
よくいただく「この研修が何に役立つの?」という質問があります。このことに対して、心理尺度を活用して「研修を受けた人はエンゲージメントが上がった/心理的安全性が高まった」というような証明を、定量定性の両面から効果測定として行えたことは、組織内で横展開する上での武器を携えた用に思いました。
この部分は更に掘り下げていきつつ、人事が経営に対して、人材開発・組織開発の意義を語る武器をお渡しできるようになりたいと思います。
その他、アップデートしたことして、
「キャリアコンサルタントの資格取得」、
「リーダーシップサークルプロファイル(リーダーシップのコーチング)の資格取得」、
「大学院メンバー含めた仲間と共に行ったオリジナルのマネ―ジャー向けプログラムの作成・介入」、
「研修評価の測定(事前事後とエンゲージメントや強み注目の研究尺度を用いた成果変数の測定)」
なども、仲間の力を存分に貸りつつ新しく挑戦できた2023年だったな、と思います。
■2024年の目標を書いてみる
そして2024年、すでにスタートしていますが、今年の目標としては「強みを活かした軸をつくる」ことを目指したいと思います。もうちょっとフランクに言い換えてみると、こんな感じ。
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目標: 「強みおじさん(LV99)」になる
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すでに、強みおじさん的な活動はしていますが、この領域のトップ・オブ・トップになりたい、正直に言えばそのように思っています。
イメージは「強みおじさんLV99」を目指す気持ち。誰かのオマージュをするのではなく、自分から生み出せるレベルになりたいのです。
そのためには、ストレングス・ファインダーだけではなく「強みの科学」を理解し、まずはこれまでの研究成果を網羅しつつ、一般の人にも刺さるような言葉で届けられるようになる必要があるのでしょう。
そんな「強みおじさん(レベル99)」に至るには、以下の2つのミッションをクリアする必要があると思っています。
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ミッション1:「強み論文100本ノック」の完了(もしかしたら継続)
ミッション2:「強み」についての書籍の出版
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そして、経験も重ねて、実践知を携えて参りたいと思います。
また今年から立教大学の兼任講師も務めさせていただきます。学生さんにも企業の皆様にも、学びと成長の喜びをお届けできるように、自分自身が更に成長をしたいと思っています。
他にも、
・統計を学ぶ
・SNSでの発信も強くする
・勉強会等、BtoC向けのイベントを行う
・沖縄でのビジネスもいくつかスタートする
こともチャレンジしたいな、と思っています。
月並みですが、人生は有限。1年もあっという間。全部できなくても、振り返って、思い描いて、書く、宣言することで、達成する確率は間違いなく高まると思います。
上記について2024年、残り10ヶ月、走っていきたいと思います。いつもお付き合い頂いている皆様、ありがとうございます。そして今年もよろしくお願いいたします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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<本日の名言>
あなたができることを、あるいはできるようになりたいと夢見ることを、
今すぐ始めてみるといい。
大胆であること自体に、力や魔法がある。
ゲーテ
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