991号
2016年10月31日
「武士道」から学ぶ、日本人として今、大切にしたいこと
(本日のお話/2174文字 読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
この週末で、色々と本を読んだり、
(溜まっている仕事を終わらせたり)
しておりました。
現在、絶賛入塾中の
「サムライ塾」なるものの課題の一つで、
”「サムライとは何か?」を調べる”
というものがあるのです。
その中の参考図書の一つで、
新渡戸稲造氏の
『武士道』
という本を読んだのですが、
「サムライ精神」について、
今まで知らなかったことを多く学びました。
今日はその内容から、
学びを皆さまにご共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■この『武士道』(著:新渡戸稲造)という本、
かなり有名な本なので、
既にお読みになられている方も多いと思います。
知らない方のために解説をさせて頂くと、
そもそもこの本は新渡戸稲造氏が、
1900年、英語で書いた本でした。
ある外国人の教育者との会話の中で、
「日本人は特定の宗教教育などはしていない」
と伝えたところ、
「じゃあ、どうやって倫理観・道徳感などを養っているのか?!」
と新渡戸稲造氏に問うたのでした。
その問いを新渡戸氏が考える内に、
「日本には、「武士道精神」が根ざしており、
その無形だけれども、たしかに存在する文化がある。
それを、海外の人がわかるように本を書こう。」
と思うようになりました。
そうして生まれた本が、
この『武士道』という本なのです。
(原初版は、無料で読むことができます)
『Bushido"