AIがもたらす(かもしれない)、「やりたいことだけやれる世界」で、何がしたいのかを想像してみる
(本日のお話/1982文字 読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント、
ならびに企画書作りなど。
*
さて最近、私がすごく気になる話が、
「AI」について。
今日はこの話について面白いブログのご共有、
そして思うことについて、
お伝えさせていただきたいと思います。
かなり、私の想像の世界の、
とりとめもない話ですが、AIにご興味がある方は、
お付き合い頂ければ幸いです。
テーマは、
「AIがもたらす(かもしれない)「やりたいことだけやれる世界」で
何がしたいのかを想像してみる」。
それでは、どうぞ。
■知る人ぞ知る、未来のキーワード、
「シンギュラリティ」。
これはGoogleの人口知能開発の責任者であり、
世界的な権威である、
レイ・カーツワイルン氏提唱した言葉で、
『技術的特異点』
という意味を表します。
平たく言えば
”コンピューターが、人間より賢くなる”
時点のこと。
この技術的特異点なるものを迎えると
”あらゆるものが変化をする”
いうのです。
■あらゆるものって何?
と言われると、本当に多岐に渡り、
私の説明能力では足りないため(汗)
ご興味がある方は、ぜひ調べてみてください。
私の主観ですが、
この話については、これからの未来を生きる人が
知っておくべきことではないかと思います。
(生き残るためにも)
■さて、
「ムーアの法則」と呼ばれる法則があります。
これは、半導体のマーケティング用語で、
「半導体の集積率が18か月で2倍になること」
を表します。
1965年にこの話が提唱されてから、
確かにこの通りに進んでいるようです。
しかし、確かに想像してみると、
10年ほど前は、2005年、マイクロSDは128MBでした。
「すごい!容量増えたわ~」と私も当時思った記憶があります。
しかし、昨年末には512GBが普通に売られていました。
むしろ今思えば、128MBって、
どんだけ容量少ないの?と思うほど。
これも単純計算すると、
11年で4000倍になっているわけです。
毎年毎年、指数関数的に、
倍倍ゲームで増え続けているのです。
■そして、今、上にむかって放物線を描く、
あの反比例のグラフが、いよいよ急カーブを示してきました。
これからの10年のテクノロジーの変化は、
過去の10年間とは比べられないスピードで変化することが予想されます。
そうすると、結果として、
医療問題、インフラ、食料問題、災害予測、
あらゆる問題の解決につながるでしょうし、
そして、単純な事務作業などは、
昨今よく言われるように、
間違いなくロボットに取って代わられるのでしょう。
産業革命の時に、
人の手作業でしていた仕事が
機械により奪われたように。
■では、そんな中、
仕事が減っていったとき、
私たちはどんな世界に行き着くのでしょうか?
このことについて、
あくまでも仮説の1つでしかありませんが、
『人は仕事をしなくてもよくなり、不労(働く働かなくて良い)状態になり、
本当に自分がしたいことのみに力を捧げるようになる』
世界が訪れるというのです。
それは、スポーツだったり、
学問に興じたり、芸術を追求したり
家族とゆっくりした時間を過ごすことであったり、
人により様々でしょう。
「そんなの、もっと未来の話だろう」
と思われそうですが、以外にもあと15年ほどで、
そういった変化が訪れる、
という説もあるほど。
■未来は、100%はわかりません。
しかし、多くの識者が言うように、
ここ15~30年の間で、劇的な変化が起こる可能性は、
それなりに高いようなのです。
そうすると、恐らくそのときには、
”自分が本当に何をしたいのか”
を問われる時代になる、
ということを意味するのでしょう。
今は、想像ができないかもしれません。
しかし、
”大学にいって→仕事をして→お金を稼いで→定年を迎える→老後好きなことをする”
という一つのシナリオが、もし崩れた時に、
”自分はどうしたいのか、何をしたいのか”
こういった未来に思いを馳せることは
価値があることなのではないか、
と思うのです。
■人は”想像”するから、”創造”できるのです。
これは、「7つの習慣」でも、
”第2の習慣 終わりを思い描くことから始める”において、
世の中の原則として紹介している話です。
『知的創造は物的創造に先立つ』
のです。
そんなの、わからないからいい、
来た時に考える、というのも一つ。
別に悪い、というわけではありません。
しかし、そういった未来の変化が起こりうると、
あらかじめ想像し、準備をしていたほうが、
より望ましい結果を得られる選択が、
出来ようにも思うのです。
■と、いうわけで、
かなりとりとめもない内容になってしまいましたが、
『やりたいことだけやれる世界で
何がしたいのかを想像してみる』
ということが、
これから劇的に変わりうる未来に向けて、
自らの選択肢を増やすために、
大切なことなのだろう、
ということをお伝えしたかった次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。