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963号 2016年10月3日

ファースト・ペンギンたれ

(本日のお話/1103文字 読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

日曜日は、友人、妻を含めて、
7つの習慣勉強会をプライベートで開催。

気づけば1年前くらいから始めて、
だいぶ時間が経ちました。

復習をしてきたので、参加者の友人も
だいぶ「7つの習慣」に詳しくなっており、

「やっぱり、一回じゃなく、
 長期・継続的に学ぶことって大事だな」

と”漆塗りの効果”を改めて感じた次第。


その後、夜は最近マイブームのアメリカドラマの
「アンダー・ザ・ドーム」を鑑賞。

面白いです。



さて、本日のお話です。

今、時の人といえば、
小池百合子東京都知事ですね。

そんな小池百合子さんが、
先日テレビ東京の『カンブリア宮殿』に
出演されていたのですが、その中で、彼女は
村上龍氏にこのように評されてされていました。


『生来の”ファースト・ペンギン”ですね』
と。


■「ファースト・ペンギン」という言葉。

NHKの朝ドラ『あさが来た』で使われ、
話題になった言葉でもあります。

そこでは、
「ファースト・ペンギン」の意味を、
このように説明していました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ペンギンは、鳥やけども、空は飛べない。
 しかし、大きな海を、素早く泳ぐことができる。

 そやけど、海の中は、危険がいっぱいや。
 どんな敵や、困難が待ち受けているかも分からへん。

 そんな時に、海に、群れの中から一番先に飛び込む、
 勇気あるペンギンのことを『ファースト・ペンギン』というんです」

(参照:NHK連続テレビ小説「あさが来た」)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


当然ながら、
新しいことを始めるのはリスクがあります。


誰でも多少なりとも、
不安、躊躇い、恐れ、
そんな気持ちを抱えてしまうものでしょう。


しかも、ペンギンは決して強い生き物ではありません。

百獣の王と称されるライオンのような戦う力も、
逃げ切れる程の早い足もあるわけではない。

愛らしいフォルムをまとった、
いたって平和な生き物です。


しかし、力があろうが無かろうが、
そんな彼ら・彼女らでも、

皆が生き残り、未来にバトンを渡すべく、
危険に飛び込んでいく。

そんな姿勢に心打たれる思いがしたのです。



■弱きものでも飛び込む勇気は持てるはず。


彼/彼女はできるから。
優秀だから。
戦う力があるから。


だから先陣をきるのでなく、

飛び込むこと自体が、

自分の信念にとって必要なことであり、
かつ、周りを幸せにしうるものだから、
まず飛び込む。


それこそが真に強き者であり、
リーダーと称される人になるのではないか、

そんなことをこの
「ファースト・ペンギン」の話を聞いて、
思った次第です。



ファースト・ペンギンのような、
飛び込む勇気、持ち続けていたいものですね。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 幸運は大胆に味方する。

デジデリウス・エラスムス

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