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3965号 2025年1月2日

2025年の目標は「マラソンとピアノ」と「出版とSNS」

(本日のお話 2354文字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

年末年始は妻の実家の茨城に来ております。
大晦日の一昨日は10kmのランニング。
元旦は、昨日は8kmのランニング。

新年は挨拶に来た親戚の子ども達や息子3歳を連れて、公園でキャッチボールなどを3時間近くやっていたり、大変ゆっくりした時間を過ごしていました。

何かやっていないと、落ち着かない感じやそこはかとない不安感を覚える自分がいます(仕事・ランニング・ピアノ・ちょっと深い対話・読書など)

お正月とはいえ、朝5時~9時前の家族が起きてこない時間に集中して何かやっているのが、意外と充実している時間であったり。

そんな中で、2025年の目標について考えてみました。
今日はそのことについて、ゆるりと書いてみたいと思います。

■マラソンとピアノ

「2025年の目標は?」と考えて、すっと頭に浮かんできたものは、「マラソンとピアノ」でした。

「仕事じゃないやんけ・・・」と、働き盛りの40代に仕事が目標でないことにそこはかとない罪悪感を覚えつつも、まず浮かんできたのはそれでした。

なぜこの2つが頭に浮かんだのか?と言われると「ほぼ100%コントロール可能な目標だから」であると思いました。

マラソンとピアノは、どちらも自己完結できます。

そして基本、正しい努力(質✕量)を行えば、変数の多くを自分でコントロールできるため、過去の自分を計画的に超えることができます。ゆえに、目標を立てやすい、わかりやすいのです。

「マラソン」は自己ベスト(3時間22分以内)。
年以上達成していませんが、腹決めをして、走る量とスピードを増やせば、必ず達成はできるレベルのタイムです。

「ピアノ」であれば自分史上一番難しくかつ憧れる曲(ラ・カンパネラ)。
それを発表会で弾き切ること。後悔がないように弾くこと、そして今回は家族以外も観に来てくれる予定なので、かつてない緊張です。

「自分が前に進んでいる」という感覚を持てることは、気持ちが良いものです。成長実感はドーパミンがドバドバでて、単純に気持ち良い。

これらのことは過去の自分を超えたものを、達成したいと思います。

こうした目標は、仕事と関係ないようですが、自分の会社(カレッジ)の「メタファーとしての挑戦」なので大事な活動だと考えています。
仕事も大事だけど、マラソンで人生が変わることもありますので。

ストレッチな目標ですが、頑張ります。

■出版とSNS

「2025年の目標」として、本当は達成したい、でもできるかどうか全くわからない。それはタイミングとか運の要素が大きいこと、精神的な躊躇(自信のなさ)などもあります。そんな、躊躇する目標もあります。

それが「出版」と「SNS」です。

まず「出版」ですが、「強みに関する一般書を、多くの人が興味を持ってくれる形で書き上げること(そして世に出すこと)」が目標です。

2024年は「強み論文マニア」のごとく、強みに関する論文をひたすら集めていました。読んだ論文は300本以上になり、まとめた論文も160本を超えました。
そして、出版ゼミに入り、プレゼンし、編集者の方とつながりをいただくことができました。これはまだ何も成していませんが、着実な一歩です。

2025年は、その論文の知見を、多くの人が「強みに興味を持ち、身近に感じ、手にとってもらえる」ために、出版を実現させたいと思います。

論文と実践の間の隔たりや、正しさと面白さの隔たりを、今の自分が埋められる自信があるかは、正直わかりません。「自信はないけど、やってみるしかない」という覚悟で臨む必要があります。

「なぜやりたいのか?」を考えたとき、今の自分が持っている知識・経験、そして興味・関心があり、世の中にも価値を提要できる重なり合うところが、「強みの領域」だからだと感じています。

自分の思い込みかもしれません。でも、何か方向性を仮でも決めてして、自分の強みや専門性が、社会が繋がり認められる部分を最大限に大きくしたいと思います。
承認欲求なのでしょうが、それでも誰かの役に立つなら、それでよいかと。

▽▽▽

次に「SNS」ですが、どうしても出版と考える時に、「影響力」を無視しては考えられません。そのために周りをこれまで以上に巻き込んで、広げていきたいと思っています。

これもまたレッドオーシャンの極みのような、XやYoutubeについても、自分が渦を巻く上で、必要な領域のようにも感じていました。

一方、これらのことは今自分が軸足を置いているBtoBの領域からは少し離れていること、「何よりも人から色々思われたり言われるのがこわい」「中途半端に終わるのがイヤ」という、ビビリな心境が、発信することを阻んできました。

ただ、自分がこうだ!と信じて決めて、そこに色々な人が前向きに関わってもらえることの楽しさを、これまでも感じてきました。

2025年は、出版を通じて「自分の強みを見つけ、モリモリ育てるプロジェクト」(仮)を、多くの方をモニターさせていただいたり、インタビューさせていただいたりして、小さな渦を巻いていきたいと思います。

■目標から見えたこと

「あれもやりたい、これもやりたい」という思いはある一方、自分の中でコントロール可能なものに意識が向いた結果、「マラソンやピアノ」が思い浮かぶけれど、本当は「出版やSNS」などに挑戦したい自分がいると気づきます。

同時に、今メインの事業としている仕事も、パートナーの方とのコラボレーションがより加速してきているため、そうしたチームとしての活動もより増やしていきたいと思います。

ということで、私の個人的宣言のような記事でしたが、自分なりにできることを一つずつ積み上げてまいりたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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