メールマガジン バックナンバー

3976号 2025年1月13日

わずか5分でできる!365日生野菜を上手に取る方法

(本日のお話 2954文字/読了時間4分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は、朝から10kmのランニング。
昼からは20代の頃よく遊んでいた友人たちとの食事会でした。
若い頃くだらない遊びを笑い合っていた頃のつながりが、いかに希少かを感じた1日でした。
人の縁を大事にしたいと思う今日このごろです。



さて、本日のお話です。

ものすごく突然ですが、皆さま、野菜は足りていますか?

野菜というのは、健康な食生活においてとても重要です。
一方、家庭で準備するのが、意外と面倒くさいもの。かといってUberなどでサラダボウルなどを頼むと1500円などしてしまい、コスト的にも大変です。

そんな中、私のおすすめの「365日生野菜を上手に取る方法」があります。

野菜ジュースでもなく、サプリでもなく、リアル生野菜をとるために、どのような準備が必要なのかという、具体的な方法となります。

ビタミン不足の冴えない朝にSAY GOOD BYE!(by SPEED)できるよう、皆さまのご参考になれば幸いです。

それでは、どうぞ!

■健康な身体づくりの王道

個人的な話になりますが、私は、元来体は強くありません。

ぜんそくを始め、アレルギー体質です。そして、栄養バランスが不足すると、如実に体調が悪化します。一時期、極度に体調が悪くなった数年前、怪しいモノも含めて、実にさまざまな療法を試しました。

たとえば、食事療法では「酵素ジュースを飲む」「にんじんジュースを生野菜絞り機で飲む」から始まり、「鶏肉をメインにする」など。

正直、目に見える効果はありませんでした。そこでよりハードな「お風呂は入らない(石鹸がよくないらしい)」とか、「全身に針を刺して、悪い血を流血させる(!)」など、情弱ビジネスのネギを背負った鴨状態になり、むしろ悪化をしていきました。

(針を刺す療法などは、今思っても本当に許可を得ているのかというような惨状であり、当時の写真を見ると、我が事ながらリアルにドン引きするほどです汗)

そして、紆余曲折しながら、実践して結局行き着いたのが、これでした。

―――――――――――――――――――――
<健康な身体づくりのための3要素>
1.食事(野菜を食べる、小麦粉を取りすぎない)
2.睡眠(6時間半は寝る)
3.運動(有酸素運動で汗を流す)
―――――――――――――――――――――

そうなのです。結局、王道の3要素をバランスよくやるのが一番。
身体に良いものを食べて、走って、しっかり寝るのばよいのです。

■やっぱり野菜は体に良いけれど。

さて、これらの身体づくりの中で実は「野菜を取る」というのが、めちゃくちゃ大事です。

野菜を中心にすると、肌ツヤもよくなる。
体重も増えない。マラソン大会前などは最高です。
たっぷり野菜を食べると、自尊心も高まります。
まさに「肉体は食べたもので出来上がっている」ことを感じます。

・・・しかし、難点があります。

それが「準備がめんどい」&「買うと高い」ことです。

そうなのです。野菜を毎日取るのは、「ハードルが高い」のです。

また私の話ですが、普段の仕事はオンライン中心。基本ランチに休憩することはあまりなく、外食もさほど多くはありません。ランチを取りながら仕事を進めていることがほとんど。

ランチでUberなどで頼むこともありますが、栄養バランスが悪いのが多い。
かといって、Uberで「サラダボウル」など頼むと、やたら高い。
でも、ランチの準備に時間をかけたくはない。

うーん、どうしたものか。。。
そんな中、生野菜を短く、美味しく準備できて、毎日でも食べられる方法はないのか・・・。

ここを検討することになりました。

■5分でサラダボウルを楽しむ!3STEP

そうしたことを考えた末に編み出したのが、新入社員で勤めた「飲食チェーンのキッチンの仕込みのノウハウ」なのでした。

飲食チェーンでは、生サラダを毎日出します。
ですが、その都度野菜を切っているわけではありません。
保存もできて、大量に出せる、そんなノウハウが、そこにはあったのです。

それを家庭用にアレンジしたのが、「365日生野菜が取れる仕組み」です。
1週間に1度、10分程度の準備が必要ですが、慣れれば超楽ちんです。

以下、3ステップです。

◎STEP1:野菜の加工&保存グッズを買う
まず最初に、2つのグッズを買いましょう。それは、「野菜用水切りボウル(サラダスピナー)」と「野菜の保存コンテナ」です。

生野菜は、水があると痛みやすくなります。5センチ四方ぐらいにザクザクきってこの「野菜用水切りボウル(サラダスピナー)」に入れてぐるぐる回します。すると、しっかり水が切れて、日持ちしやすくなります。

*OXO サラダスピナー 野菜水切り器

次に、切った野菜は「野菜の保存コンテナ」に入れます。このコンテナがスグレモノ。野菜が痛む要因となる物資を吸収する保存剤が付属されています。これがかなりGOOD。このコンテナにいれると、1週間立ってもパリパリのままなのです(感動・・・!)
ちなみに、保存する場所は野菜室よりも、しっかり冷える冷蔵庫のほうが(10℃以下)のほうが日持ちがしやすいです。

*OXO(オクソー) 野菜保存容器 グリーンセーバー フードキーパー 4.7L

◎STEP2:メイン野菜+オプション野菜を買う

次に、野菜の準備です。
「メイン野菜」と「オプション野菜」の2種類を買いましょう。

まず、「メイン野菜」とは、野菜の王様であるリーフレタスなどです。
個人的には2種類くらいのリーフレタスを混ぜるのがおすすめ。
見た目も華やかですし、食感も2種類混ざっているほうが食べていて楽しいです。
先述の野菜コンテナには、小さい2束のレタスが入るくらいなので混ぜると、一週間食べるのにちょうどいい感じのボリュームになります。

ただし、メイン野菜だけでは味気ないです。ゆえに、重要なのが「オプション野菜」です。
おすすめは、ミニトマト、ブロッコリー、パプリカ、アボカド、人参など。これも、まとめて切っておいてタッパーに入れてもよいです。ブロッコリーは冷凍のものでも使いやすいです。

◎STEP3:「かけるだけグッズ」を揃える
最後に「かけるだけグッズ」を揃えます。

ここが、サラダボウルの多様性を増やす肝になります。
なんでもいいのですが、時間がかからず、かけるだけorのせるだけでバリエーションが増えるものが大事です。

たとえば、「ごぼうチップス」や「くるみ」「チーズ」「生ハム」「スモークサーモン」「鶏むね肉」などです。「食感」や「味の広がり」を楽しめて、日持ちする物がよいです。まとめて買い揃えておくと、毎回買わなくて済みます。

かつドレッシングは、「オリーブオイル+塩」で王道で美味しいですが、その他「シーザドレッシング」「ごまドレッシング」「にんじんドレッシング」など、スーパーのドレッシングコーナーから数種類買っておくと、毎日の違った味を楽しめるのでオススメです。

■結論:「仕組み化」が命である
そして、これらの準備を1週間に1度10分時間をとってやれば、「毎日わずか5分でサラダボウルを楽しむことができる」のです。

1.野菜コンテナから、ガバッとボウルに野菜を入れる。
2.オプション野菜を乗せて、かけるだけグッズを乗せる。
3.ドレッシングをかけて、できあがり。

「毎日野菜を取ろう」と思っても、準備がめんどうくさいとできません。

凡人は意志の力に頼ってはなりません。

こうした仕組みを週の頭などにやっておくことで、ランチタイムも仕事をしながら、野菜も取ることができます。
かつ「マ◯ドナルドのお手頃ハンバーガー」も、この野菜コンテナで「フレッシュネスバーガー」に大変身させることができます。

ということで、ご興味がある方は、ぜひやってみてくださいませ。
ダイエットにもオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※本日のメルマガは「note」にも、図表付きでより詳しく掲載しています。よろしければぜひご覧ください。

<noteの記事はこちら>

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す