モチベーションの源
(今日のお話 1223字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
並びに夜は会社の同僚と久しぶりに飲みにいきました。
ちょうど8月末で弊社の年度が変わったので、
お疲れさまでした、という意味も込めながらの会で、
非常に楽しい時間でした。
「社外勉強会」などもいいけれども、
社内の人から学ぶことも、まだまだたくさんあるな、
と改めて感じた一夜でした。
*
さて、本日のお話です。
昨日の話の中で、
「モチベーションを高く保つには?」
という、私たちの営業に求められる、
ある種、”生命線”とも呼べるテーマについて、
話題がでました。
その話の中で、改めて思うことがありましたので、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
それては、どうぞ。
■私たちは誰しも、
働く上で求められていることは、
「成果を出す」
という一点に尽きると思います
企画なら、良いアイデア。
経理なら、精度の高い仕事。
事務サポートなら、1を聞いて10知る気配り。
営業であれば、数字としての成果。
レベルの違いや、
また役割の違いなどありこそすれ、
”周り(会社・利害関係者)が期待していること”
に対して、
何かしらの成果・価値を還元すること。
これが、働く人の、
ある種”義務”のごときものでしょう。
そして、
これに応え続けていくために、
必要な要素の一つに、
「モチベーション」
というものも含まれる、そのように感じます。
(やる気がなければ、いい仕事などできないですからね)
■そんな「モチベーション」について、
昨日の語らいの中で、こんなコメントが出ていました。
「自分の場合、やる気に火が付くのは、
『自分が成長している感』だ」
とか、
「”皆で、一緒になって進んでいる感”がある時、
自分は心に火がつく気が」
はたまた、
「お客さんに感謝されているとき。
喜んでもらえているとき」
他にも、
・お客さんに感謝されたとき
・自分がチャレンジングな仕事が出来た時
・皆での一体感を感じられた時
・組織としての使命感のある目標に突き進んでいるとき
・人間関係が良好なとき
それこそ人によって、
「モチベーションの源」
というのに実に様々で、
全く違うものなのだな、
と何気ない会話から、
改めて気付かされたのでした。
■そして、話す中で思ったことが、
一つ。
それは、人は本質的に、
「お金が稼げればいい」
「成果を出せれば幸せ」
という単純な公式で、
”心に火が灯る”という生き物ではない、
ということ。
それこそ、
『どんな貢献を、この会社でしたいのか?』
『周りに、役に立つために何ができるのか?』
という、一見抽象的だけれども、
大切な問いが腹に落ちており、
それに向かって
自分自身、そして周りも進んでいる感がある、
というように、
・貢献意識
・一体感
・自己成長感
というような「目に見えないモノ」が、
モチベーション・やる気に、
大きく関わっているのだ、
そんなことを、
話をしながらよくよく思ったのです。
■仕事というと、つい
「やるべきこと」
に傾倒しがちです。
もちろん、それは必須なことで、
やらねばいけないことなのでしょう。
しかし、ただ義務感だけ占めつくされていても、
そこに質の高いモチベーションがなければ、
質の高い仕事を生み出すこともなかなか難しいもの。
そんな時だからこそ、
出来る範囲内で、
「なぜ、ここにいるのか?」
「ここで、何を実現したいのか?」
「自分は何をここで得たいのか?」
という抽象的で、
根源的な問いを自らに問いかけること、
このことが予想以上に重要ではないだろうか、
そんなことを思ったのです。
綺麗事かもしれませんが、
お金や立場、評価、名声、
それ以上に、大切なことってあるよな、
と思った1日でした。
(もちろん、それもあれば嬉しいですが 苦笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、良い1日となりますように。