”ラジオ体操的習慣”を持つメリットとは?
(今日のお話 1554文字/読了時間1分半)
■ おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また「7つの習慣」を
全社的に導入いただいているお客様と打ち合わせなど。
7つの習慣のフォローアップとして、
継続的な”朝活勉強会”を実施されており、
今後の展開についてディスカッションをさせていただきました。
(皆様、突然の参加でしたが、
有意義な時間をありがとうございました!)
改めて思いますが、
一見、地味に思える日々の繰り返しは、
(例えば朝活などもそうですね)
継続してこそ見えてくる価値があり、
また参加してこそ感じる価値がある、
と思います。
本日は、この
”朝活なるもの意義”
について思うところを、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
テーマは、
「”ラジオ体操的儀式”を持つメリット」。
それでは、どうぞ。
■ 意識が高く、
自己マネジメントが上手な人は、
”自分をメンテナンスする活動”
を生活の中に組み込んでいること、
多いように感じます。
例えば、
私の知人の社長さん、
または生保業界でトップを走る友人、
尊敬する研修の講師の一人、
などは、
「朝、起きたら走る」
「朝一から、筋トレで目を覚ます」
という習慣(トレーニング?)を
自分に課している人が、結構いるのです。
彼らに聞いてみると、
「これ(朝ラン)をやると調子が上がる」
といい、メリットがあるからこそ、
続けることができている、と言います。
■ しかし、掘り下げてみると
こんな風に言う人もいます。
「いや、朝は寝てたいと思いますよ。
でも、”朝ラン”を始めると、
何だかんだで気分が上がってきて、
終わった時には、やってよかったな~、
って結局思うんですよね」
と。
始めるまでは実は億劫。
でも、始めると気持ちがいい。
この話を聞いた時に、
自分の中で、朝活、朝ラン、
なんでもそうですが、
「朝活(朝一でちょっと頑張ってする活動)の意味」
について、腹落ちをする感覚を憶えたのです。
■ 思うのですが、誰しもが、
・1日をより気持ちよく過ごしたい
・自尊心高く、ワクワクする1日を過ごしたい
・充実感を得ながら、仕事をしたい
というような欲求を、
多かれ少なかれ持っていると思います。
社会人は一般的に、
1日8時間くらい働くわけですから、
できれば、その時間は充実したほうが嬉しいもの。
だから、そのための
起爆剤として、朝の活動を自らに課す人も、
いるのでしょう。
ですが、同時に、
そういう活動をしている多くの人にとって
「朝早いのはキツイ」
という気持ちがあること、これまた事実。
しかし、総合的に見てみると、
先述した朝活をしている人の本音より、
「朝一で自分を元気づける活動をすること」
の意義、価値とは、
”始めるまでは実は億劫。
でも、始めると気持ちがいい”
だから元気になるし、
メリットがあると思える、
この部分にあるのかと思うのです。
■ 小学生の夏休み、近所の公園で、
朝6:30くらいから、
「ラジオ体操」がありました。
先述したように、
参加するのは億劫。
でも、
一応参加しなきゃいけないから、
参加していました。
本当だったら、
ゆっくり寝ていられるのに、
早起きをわざわざして出ていました。
でも、ラジオ体操を終えてみると、
結構気持よくなっているのです。
そして、朝の時間がずっと長くなる。
このことに、
ささやかな充実感を感じたことを
覚えています。
朝活的なものをやっている人も、
始めるまでは面倒くさかったり、
億劫だと思うことも、実はあるかと思います。
しかし、
『やってみると、結構いい』
というもの、
それこそが、朝ラン、朝散歩、朝勉強会
のような朝活のもたらす価値であり、
【”ラジオ体操的活動”を持つメリット】
ではないか、
そのように思うのです。
■ 私も、平日、休日問わず、
メルマガを基本、朝書いていますが、
終えてみると、
・やってやった感
・自分に打ち勝った充実感
・小さなミッションを達成した充実感
などを感じます。
と、いうわけで、
朝から元気で、フルパワーでいく一つの方法として、
「ラジオ体操的活動」
を上手に活用すること、
大切なことではなかろうか、
そのように思った次第です。
流行りに乗って今の時代なら、
「朝ポケモンGO」でも、
いいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。