「振り回され続ける愚かな農夫」にならないように
(今日のお話 1450字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、3件のアポイント。
その後、新宿のスターバックスにて
諸々事務作業を行い、帰宅。
その後、DMM英会話で、
25分の英会話体験(3回目)など。
余談ですが、
DMM英会話、楽しいですね。
2年前フィリピンに超短期留学(というか旅行?)
へ行ったのですが、まるでその時の授業のようです。
続けようかな、と思いました。
*
さて、本日のお話です。
最近、8月の期末に向けて、
加速しつつあります。
時間はあっという間に過ぎるもの。
だからこそ、出来ることは全て行い、
後悔のないようにすることが、
何より大切なのだと思います。
と、同時に手を広げ、
色々やろうとすると、
「何が本当に大切なのか」
を見失ってしまいがちなことも、
ままあるかと思います。
今日は、”ある農夫”の喩え話から、
「”振り回され続け愚かな農夫”にならないように」
というテーマで、感じた教訓を
皆様にご共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■こんなお話があります。
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ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。
ところが、トラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行った。
途中で、豚に餌をやっていないことを思い出して、
納屋に餌を取りに行った。
すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。
これはいけないと思い、ジャガイモの芽を取っているうちに、
暖炉の薪がなくなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。
薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。
とりあえず応急処置をほどこして、
薪を持って母屋にたどりついた頃には、日が暮れていた。
農夫は、なんとせわしい一日であったと思いながら、
『一番大切な畑を耕すことができなかった』
ことに気づいたのは、寝床に入ってからであった。
一部引用/野口嘉則 公式ブログ
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というお話です。
■この話を見た時、
「ああ、こういうこと、
やってしまいがちだよな」
と思ったのです。
悲しきかな、
”「重要なこと」と「緊急なこと」が戦った場合、
多くの場合、『緊急』なことが勝利する”
ことが非常に多いです。
特に、バタバタしすぎて、
毎日が飛ぶように過ぎていく時、
目の前の来た球を打ち返すことに
夢中になっているとき、
この罠にはまりがちです。
■もちろん、忙しい日もあるでしょう。
だから、一日や一週間くらいは
まだよいかもしれません。
しかし、この農夫のような毎日を送り続け、
『出来事に振り回され、対応し、
そして気がついたら、”人生が”終わっていた』
なんてことになったら、
さすがに笑えません。
■どうすればよいかといえば、
【自分にとって、本当に大切なことは何か】
ということを、
毎日夜でも朝でも、
10分だけ立ち止まって考えること。
そして、
「これだけは絶対に終わらせる」
「これだけは今週絶対に手をつける」
ということを、
・意志を持って計画すること。
・竜巻(日常の緊急事項)に吹き飛ばされないように、
スケジュールに入れてしまうこと。
・または、誰かとのコミットをして、
やらざるを得ない状況を作ること。
これに尽きると思います。
■繰り返しますが、
振り回され、対応し続けないためには、
【自分にとって、本当に大切なことは何か】
を考え続ける”習慣”が必要です。
「7つの習慣」でも、
”第二の習慣 終わりを思い描くことから始める”
といいますが、プロジェクトでも、
仕事でも、人生でも、理想的な”終わり”を考え続けること。
それをイメージして、
実現できるような行動を、
日々行い続けることが大切なのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。