汝の食事を薬とし、汝の薬は食事にせよ
(今日のお話 2085字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
ならびに社内打ち合わせなど。
いつもお世話になっているお客様よりご依頼いただき、
「7つの習慣」のミニ説明会の実施など。
そして夜18:30~21:30まで
英語塾へ行ってまいりました。
相変わらず、喋れず(涙)
*
さて、昨日のアポイントで
改めて思いましたが、
「本は読んだことがあるけれど、
”7つの習慣”っていまいち良く分からない。」
「実際7つの習慣は、ビジネスにおいて何の役に立つのか?」
「研修として、どう活かせるのか?」
などなどの疑問をお持ちの方は、
実際かなりの数いらっしゃると感じました。
とはいえ、これまでに
日本国内において20万人以上のビジネスマンが受講していること、
日立製作所、筑波大学、などが受講しているのには
やはり理由があります。
「実際のところ、研修としてどうなの?」
と気になる方は、無料プログラム説明会をやっています。
よろしければ、お越しください。
手前味噌ながら、非常に自信がありますので、
損はさせません。
*
では、本日のお話です。
あるお客様に勧められた本が、
私の中でマイブームになっています。
今日はその本で紹介されていた、
「食べ物の大切さ」
について、
皆様にご共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■今年に入ってから、
私は幼少期から持病で持つ
アトピーの根治療法をすべく、
生活習慣を少しずつ変えるようにしています。
「有象無象ある中で、どんな治療法がいいのか・・・?」
知れば知るほど、こんがらがってきます。
しかし、その中でとある方からご紹介された本が
非常に興味深く、説得力がありました。
それは、
『がんが自然に治る生き方』(著:ケリー・ターナー)
という本。
私はがんではありませんが、
まだ特効薬が見つかっていないあらゆる病気、
それこそアトピーとか、アレルギー、リウマチなどの根治にも
通ずる考え方なのではないか、
そのような内容になっています。
■『がんが自然に治る生き方』の著者、
ケリー・ターナー氏。
彼女は、ハーバード大学を卒業し、
カリフォルニア大学の博士として
腫瘍内科学の専門として活躍しています。
そして、彼女が研究したテーマが、
「がんが劇的に寛解した1000件以上の症例」
を徹底的に調べ、また世界中を巡り、かつ、
「寛解した100人以上への1年かけたインタビュー」
を通じて、
”一般的には「ありえない」とされ、
医師の報告から抹消されてきた寛解事例”
を、徹底的に調べました。
すなわち世にでなかった、
西洋医学的には理由が証明できないけど、
確かに治ったという事例、
これを洗い出したのです。
そうして浮かび上がってきたのが、
”劇的に寛解した人が、例外なくやっていた「9つの習慣」”
という存在でした。
(※この「9つの習慣」の詳細については、本書をご参照ください。
また簡単な内容はAmazonのレビューにまとめられてあるようです。)
■色々印象深いことはあるのですが、
その中でも特に感銘を受けたこと。
それが、
『抜本的に食事を変える』
という習慣でした。
古代ギリシャの医師であり、
現代医学の礎を築いたとされるヒポクラテスという人物がいます。
彼は、こんな言葉を残していたそうです。
【汝の食事を薬とし、汝の薬は食事にせよ】
(ヒポクラテス)
彼は食事には体を調節し、
治療する力があると考えていました。
しかし、実際のところ、
アメリカの医学生が栄養学を学ぶのは、4年のうち1週間のみ。
また消費者である私たちも、
「体は食べたもので出来ている」という
きわめて当たり前の事に対して、なんだかんだで無頓着なのが事実。
(だからジャンクフードが売れます)
しかし、体を壊し、
そしてそこから劇的な復活を遂げた人は、
『食事がめちゃめちゃ大事』
といっているのです。
■もしかしたら、ある人にとっては、
当たり前のことかもしれません。
「野菜不足は問題」
「添加物は避けるようにしよう」
実際、気をつけている人もいるでしょう。
でも、本当に気をつけているのだろうか、
そう問われると疑問もうかびます。
・「栄養満点」とか書かれているシリアルバーに飛びついて、
良いものを食べている気になってはいまいか、
・欲に任せてお菓子でおなかを膨らませていないか
・本当に体によいものを食べているだろうか
こんなことを考えたときに、
つい「売り文句」に踊らされ、
実は意外と考えていないのかもしれない、
そんなことがありうるのではないでしょうか。
■体を壊した時に、始めて、
「今までしてきた食事」「今までの不摂生」に
後悔の念がよぎります。
できれば、そうなる前に、
少しずつでも予防策として考えておきたい、
否、よりパフォーマンスを出すためにも、
充実した人生を送るために、良い成果を生むため必要なこと、
それが「食事」である、
この本を読み、と強く思わされました。
「7つの習慣」でも
”第七の習慣 刃を研ぐ”において、
より良く実りある人生のためには、
『「肉体」を磨く』
ことが不可欠であるといいます。
改めてですが、健康は全ての土台。
だからこそ、もっと知識をつけたほうがいいと思うし、
そのために出来る努力も、もっとあるのだろう、
そのように感じた次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。