「ちょっとめんどくさい」が魔物
(今日のお話 1903字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また社内にて、6月実施予定の
イベントの告知などを送るなど。
夜は「ダイヤモンド経営塾」で繋がった、
社長さんと、優秀な弁護士と、
中野で串を片手に久しぶりの飲みでした。
(Iさん、Mさん、Aさん、ありがとうございました!
次は皇居にてランニングを楽しみにしております)
さて、最近ふと思うのが、
行動総量が下がっていること。
もっとアクセルを踏んでいかねば、
とも思う今日この頃。
種はまき続けなければ、
いずれ実りはなくなるので、危機感を感じています。
ぜひ、人材教育関連の方で
情報収集をされていらっしゃる方がいれば、
お声かけくださいませ。
ちなみに明日、6/2(木) 16:00~18:00の間は暇です。
ぜひ情報交換いたしましょう!
*
では、本日のお話です。
私は本が好きな方だと思うのですが、
最近、”読書の仕方”が変わりつつあります。
それは、
「普通の本派→電子書籍派(kindle)」
へと変わりつつあるということ。
その理由について、
「”ちょっとめんどい”が魔物」
というテーマで、
思うところを皆様にご共有したいと思います。
それでは、どうぞ。
■人は誰でも、
「めんどくさがり」
という側面を、
多少なりとも持っているのではないか、
と思います。
ソファーでゴロりとしている時、
テレビのリモコンが遠くにあると、
「ああ、動くのめんどうくさいなあ」
とか、
ちょっと重たい企画書や、
何かしらの宿題をやる時に、
「ああ、ノート(パソコン)を開いて考えるの、めんどくさいなあ」
みたいな。
誰でも、一度くらい経験がありますよね。
(それとも私だけ?)
■私は「本を読む」のが基本的に好きです。
しかしながら、好きなことなのに、
よくよく振り返ってみると、
最近、あまり読んでいないことにふと気が付いたのです。
読みたい、という気持ちはある。
だから、
かばんにも本を1冊か2冊、
忍ばせてある。
でも、なかなか
”読む”という行動に繋がらない。
はて、それはなぜか。
その時にその答えが、
思い浮かんだのです。
それは、
「”カバンから本を出すという行為”がちょっとめんどくさい」
という、実に些細なことでした。
■ちょっと込み合っている電車に乗っている。
本を読むスペースはないはわけではない。
でも、わざわざ本を出して読むのは、
カバンをあけるときに周りの人に肘がぶつかりそう。
少し気が引ける。
じゃあ、
「まあ、手元にあるスマフォでニュースでも見ようかな」となる。
(本当は本が読みたいのに、そうしない)
また、
待ち合わせの場所に少し早く到着して、
まだ5分~10分くらいありそう、という時。
相手はいつ来るかわからない。
隙間時間を上手く使いたい。
でも、微妙な時間しかない。
本を出すのはめんどくさい。
だから、とりあえずスマフォで、メールを確認したり、
facebookをあけたり閉じたりしたりして、時間を潰す。
本当は本でも読んで、
もっと有効に時間を使いたいと思いながら、
そうしない、そうできない。
*
どちらのケースも、
「本当はちょっとだけでも本を読みたい」
と思ってはいるけど、
小さな障害、すなわち、
『”ちょっとめんどくさい”が邪魔をする』
という現象が起こっていた。
そして、「本を読む」という第1歩(=本を取り出す)、
ファーストアクションが鈍っていた。
だから、できない。
こんなことが起こっていたわけです。
■しかしながら、
「kindle for iPhone」というアプリで、
”電子書籍をiPhoneで読む”
ことを始めてから、
感覚が変わるのを感じました。
iPhoneならば、
通勤のちょっと狭いスペースでも読める。
本当にごく小さな隙間時間でも、
メールの確認の変わりに、読書ができる。
つまり、
前「リアルな本をカバンから出す」
↓
今「スマフォで画面をタッチする(アプリを起動する)」
ことになり、、
『”ちょっとめんどくさい”が排除された』
のです。
このことによって、
以前より、圧倒敵に「読書」という行動が促進され、
最近はまた本を読む量が増えてきた。
結果的に、こんなことが起こりました。
■基本的に
・行動を変えるとき、
・新しいアクションをするとき
というのは、自転車の漕ぎ出しのように、
パワーが必要とされます。
「何かをしたい」とどこかで思ったとき。
それと同時に、
「めんどくさい」とか、
「まあ後でもいっか」などと、
行動を阻む要因も生まれるもの。
それを常に超え、
フットワーク軽く望む行動をし続けるためには、
【ファーストアクションのハードルをどれだけ下げるか】
が物凄く重要である、
そのように強く思います。
■冒頭に上げた例のように、
・リモコンがちょっと遠くにある
・読みたい本が隣の部屋にある
こんな些細なことでも、
意外と行動の障害になるもの。
だからこそ、
何か行動を気軽に、
サクサクするためには、
【”ちょっとめんどくさい”は魔物』であると認識すること】
そして、
私が本をスマフォにして
楽に読めるようにして行動を促進したように、
【ファーストアクションのハードルをいかに下げるか】
を考えること。
これが、何かを始める、行動するための、
アクセラレーター(促進剤)となりうる考えではないか、
そのように思った次第です。
フットワーク軽く、
地面に根が生えないように、
どんどん行動していきたいものだな、
と改めて思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。