準備不足は、負の連鎖の始まり
(今日のお話 1583字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
日曜日は、久しぶりに、
テニススクールの仲間で9人集まり、
ミニテニス大会をしておりました。
2年前にスクールに通い始めたとき、
かなりの下手糞でしたが(今も下手ですが汗)
最近、大分ましになってきており、久しぶりにやることになりました。
本当に、テニスは楽しい。
*
とそんな話をしておきながら、
実は、昨日のテニスの最中、
思い切り左足首を挫いてしまいました。
今週末に迎えた
100キロマラソンどうしたものか・・・(汗)
という後悔の念と共に、
そんな捻挫事件から感じた「教訓」について、
皆様にご共有させて頂きたいと思います。
テーマは、
「準備不足が、負の連鎖を生む」
それでは、どうぞ。
■先日のミニテニス大会では、
近しい人の集まりながら、
私が幹事として主催しました。
ペア決め、対戦表、練習メニューなど考え、
その上で当日を迎えたわけですが、
何かとバタバタしてしまいました。
いわゆる準備不足です・・・(恥)
すると、瞬く間に、
開始時間になり、とりあえず時間だから、
とラリーを始め、練習をし始めました。
と、そのとき。
温まっていない体で走った反動でしょうか。
足首を内側に曲げる形で、
「グキリ」と嫌な衝撃と共に、
足を思い切り挫き、その場に崩れ落ちることに・・・
恐らく、準備運動をせず、
体を慣らすことをせず、
急に激しく動いたからでしょう。
■そして足をポカリで冷やしながら、
後悔、反省と共に、悶々と思考しておりました。
「つい、こうやって焦って何かすると、
”負の連鎖”にハマるよなあ」
と。
準備不足になると、
次のことが注意散漫になる。
そして、
次のことが注意散漫になると、
そこで連鎖的に何かトラブルが起こったりして、
また新たな火消し対応に追われることになる。
そして、そうしているうちに、
別案件も火を噴き始め、
もうそこら中が火事になっていく。
もう消しても消しても、全然消えない。
そして隣の家(他の人)にも燃え移っていく。
そんなイメージです。
今回は「焦って注意散漫になり、足を挫いた」
ということで、自分の体だけだったから、まだマシです。
”負の連鎖”といっても、
準備をしてきた100キロマラソンが危ぶまれるくらい。
(とはいっても自分にとって大きなことですが、)
しかしながら、
これを他の人を巻き込む形で、
特に仕事でやってしまうと、本当に大変です。
自分が起こした火事で相手を巻き込むこと、
こんなに迷惑千万な話はありません。
だからこそ、そうならないよう、
常に心がけることが重要なのでしょう。
■「7つの習慣」では、
時間管理に関する習慣
(第三の習慣 最優先事項を優先する)において、
”時間管理のマトリクス”
というものを紹介しています。
この重要なポイントは、
”緊急ではないけれど、重要なこと(第二領域)”
に時間を使うことが、
自分自身の仕事・プライベートの効果性を高める、
という点です。
つまり、
「予防」
「準備・計画」
「トラブルが起こらない仕組みづくり」
というような、
”今すぐやらなくてもよいが、
やっておいたほうが間違いなく良いこと”
をさします。
■私の足の捻挫でも、
恐らく、「準備運動」をしていればよかった。
またはもうちょっと余裕を持った、
「計画」で運営をしておけば、
心に余裕を持てたかもしれない。
そうすれば、もしかすると、
「足を挫く」
↓
「ブルーになる」
↓
「100キロマラソンが不安になり、ますますブルー」
という結果を防げた(かもしれない)のです。
火消しに追われるのではなく、
火を出来るだけ起こさないようにする。
【準備不足は、負の連鎖の始まり】。
このことを、改めてひしと感じ、
胸に刻もうと思った次第です。
物事は前倒しに。
早め早目に行動する。
火事は起こさない。
強い、強い自戒をこめて。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日になりますように。