ネガティブには、根が生える
(今日のお話 1640文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は4件のアポイント。
ついに桜の季節ですね。
もうすぐ春満開の匂いがしますが、
その一方、日々営業活動の「種まき」をしている今日この頃。
花を咲かせるには、
日頃からの種まきが必須であるということを、
痛感する今日この頃です。
花を咲かせるには種をまく。
努力なくして、成果なし。
これぞ、「原則」、ですね。
愚直に歩んでまいりたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
昨日、お客様先を4件ほど訪問させていただきましたが、
お会いしてお話しする度に
不思議なことに、
週末の病み上がりのちょっと疲れた状態から、
体調も気分も復活していくことを感じました。
今日は、
「ネガティブは根が生える」
というテーマで、
感じたところを共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■気分が優れない日。
何となく憂鬱な日。
きっと誰もが、そう感じる日というものは、
あるのではないかと思います。
普段は基本、仕事がありますから、
無理に外に出なければいけませんが、
休日になると、その気分に引き摺られ、
家に引きこもり、
そうすると、悶々と日頃の悩みが頭を駆け巡り、
益々出るのが億劫になり、憂鬱になる。
だから、人と会う気もしなくなって、
家に閉じこもって、気分が落ちていく。
こんな
「負のスパイラル」に嵌ってしまう人、
少なからずいるようです。
(かくいう私も、体を壊したりして、
寝込んだりすると、こんな状態になることがあります)
■思うのですが、基本的に、
何かに囚われて悶々と悩む場合、
一人で、家で考えていても、
解決しないことが多いです。
大体、頭の中では、
悩めば悩むほど、
「あの時、こうしなければ」
「やっぱり、ああしておけばよかったかな」
「ダメな自分だなあ」
みたいに、どうしようもないことが
頭の中を堂々巡りして、
駆け巡ったりする。
すなわち、「思い悩む系」の思考は、
考えれば考えるほど、その思いに絡めとられ
身動きが取れなくなる。
いうなれば、
『ネガティブには、”根”が生える』
そんな特徴があると、強く感じます。
■では、この悪循環、
どう断ち切ればよいのでしょうか。
そのために、一つオススメな方法があります。
それは、
【外に出て、人に会う】
ということ。
人に会うと、多かれ少なかれ、
表情や言葉を「作る」ことになります。
(誰かと過ごすのに、さすがに終始、
死んだ魚のような状態でいるわけにはいきませんからね)
だから、多くの場合、
「元気なふり」とか、
またはそこまでできなくとも、
「一人の時よりは元気な自分」”で、
人と相対することが多くなるでしょう。
■すると、不思議なことが起こります。
大体の場合、
『元気なふりをしていると、元気な気がしてくる』
という現象が起こります。
その感覚は人により大小あるかと思いますが
私は、日々非常に痛感しています。
私自身、お客様と日々お話しをする仕事。
実を言うと、ちょっとしんどかったりすることも、
たまにはあるのです。(人間ですから)
でも、さすがにお客様の前で暗い顔で、
どよーんとしているわけにはいきませんから、
何があろうとも、
「プラスの紀藤」でいるように心がけます。
そうして「よし、いくぞ」とモードを変えて、
小一時間お話をしてみると、
終わった頃には、不思議と元気になっている。
そして、そんな自分に驚いたりするのです。
■もちろん、私の場合は、
人に会うことが基本的に好きで、
性格の問題もあるでしょう。
しかしながら、誰もが多少なりとも、
そんな心理的な変化は感じるものではないか、
そのようにも思います。
「7つの習慣」でも、
”第一の習慣 主体的である”にて、
『主体的(前向き)な言葉を使うと、
気分が主体的(前向き)になってくる』
ということを伝えているように、
言葉や行動は、気持ちに影響を与える。
このことは事実なのでしょう。
■と、色々と話が飛んでしまいましたが、
お伝えしたいことは、
【一人で思い悩むと、ずぶずぶ沈んでいく傾向がある】
(=ネガティブには根が生える)
ということ、そして、
【元気なふりをしていると、元気な気がしてくる】
この2つは、事実ではないか、
そのように思います。
だからこそ、もし
何かに思い悩んだり、悶々として、
負のスパイラルに嵌ったときは、
あえて、
『外に出て、人と会い、無理やり思考のモードを変える』
(元気なふりをしてみる)
ことをしてみると、
一人のときとはまた別の視点が得られるのではないか、
そのように思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。