好調時の油断
(今日のお話 920文字/読了時間1分)
■こんにちは。紀藤です。
本日、メルマガを配信するのが
すっかり遅くなってしまいました。
と、いうのも、
先週治ったと思った風邪が
どうやらまだくすぶっていたようで、
本日も1日中寝ておりました。
そんな教訓から、
「好調時の油断」
というテーマで本日はお伝えしたいと思います。
■何か調子がよくなってくると、
つい
「このままずっといけそう!」とか
「この状態が当たり前の気がしてきた」
というように、
不調時の教訓を遠くのことに感じたり、
心のどこかで油断ができたり、
ということ、あるような気がします。
■前職の営業の会社で働いていた際も、
そのときの社長が、こんなことを言っていました。
「ほとんどの営業は、好不調の波を繰り返す。
それは、いいときは、
それがずっと続く気がして、
油断をするから。
でも、好調時に油断をしていると、
そのツケは必ず回ってきて、
不調のときに痛い思いをする。
それで、不調になって慌てて焦ってがんばり、
また好調になってくる。
これを繰り返すんだよ」
この言葉を聞いて、その通りだな、
と思い、こと営業については、
”できるだけ油断しないように”
と自分に戒め、
言い聞かせてきました。
■しかし、まだまだ甘かったようです。
「好調時の油断」というのは、
あらゆることに通ずる、という認識、
これが足りていなかったのかもしれません。
先週、風邪を引いて、
無理やり治して、「復活した」と思い、
1週間の間に、
やれトライアスロンの練習で10キロ走ろうだの、
やれスイム練習を10時からしよう、だの
飲み会後の、ジムトレーニング、だの
「調子がよくなってきたから」
といって、色々詰め込みすぎたようです。
結果、また体調を崩し、
1日を水泡に帰するような結果となってしまいました。
(とほほ、です涙)
■改めて思うのですが、
隙ができやすいのは、
「不調時」よりも、
『不調から好調に向かうとき』とか『好調の真っ只中』
ではないだろうか、感じます。
だからこそ、
「よくなってきた」と思うときこそ、
今一度帯を結びなおし、気を引き締め
油断をしないことが、
磐石の結果を残し続ける上で、
大事なことなのであろう、
そのように思う次第です。
体調が良くなってきたことにかまけて、
無理をして体調を壊した自分への戒めとして。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。