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772号 2016年3月26日

好調時の油断


(今日のお話 920文字/読了時間1分)
■こんにちは。紀藤です。

本日、メルマガを配信するのが
すっかり遅くなってしまいました。

と、いうのも、
先週治ったと思った風邪が
どうやらまだくすぶっていたようで、
本日も1日中寝ておりました。

そんな教訓から、

「好調時の油断」

というテーマで本日はお伝えしたいと思います。


■何か調子がよくなってくると、
つい

「このままずっといけそう!」とか

「この状態が当たり前の気がしてきた」

というように、

不調時の教訓を遠くのことに感じたり、
心のどこかで油断ができたり、

ということ、あるような気がします。


■前職の営業の会社で働いていた際も、
そのときの社長が、こんなことを言っていました。

「ほとんどの営業は、好不調の波を繰り返す。

 それは、いいときは、
 それがずっと続く気がして、
 油断をするから。

 でも、好調時に油断をしていると、
 そのツケは必ず回ってきて、
 不調のときに痛い思いをする。

 それで、不調になって慌てて焦ってがんばり、
 また好調になってくる。

 これを繰り返すんだよ」

この言葉を聞いて、その通りだな、
と思い、こと営業については、

”できるだけ油断しないように”

と自分に戒め、
言い聞かせてきました。


■しかし、まだまだ甘かったようです。

「好調時の油断」というのは、
あらゆることに通ずる、という認識、

これが足りていなかったのかもしれません。

先週、風邪を引いて、
無理やり治して、「復活した」と思い、

1週間の間に、

やれトライアスロンの練習で10キロ走ろうだの、
やれスイム練習を10時からしよう、だの
飲み会後の、ジムトレーニング、だの

「調子がよくなってきたから」

といって、色々詰め込みすぎたようです。


結果、また体調を崩し、
1日を水泡に帰するような結果となってしまいました。
(とほほ、です涙)


■改めて思うのですが、
隙ができやすいのは、

「不調時」よりも、

『不調から好調に向かうとき』とか『好調の真っ只中』

ではないだろうか、感じます。

だからこそ、
「よくなってきた」と思うときこそ、
今一度帯を結びなおし、気を引き締め
油断をしないことが、

磐石の結果を残し続ける上で、
大事なことなのであろう、

そのように思う次第です。

体調が良くなってきたことにかまけて、
無理をして体調を壊した自分への戒めとして。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

【本日の名言】 健康の維持は義務である。

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