桃栗3年、柿8年、〇〇10年
(今日のお話 1189文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
本日は朝から、
”投資に超詳しく、お金を増やしている友人”に、
家のお財布事情を曝け出し、
妻とともに「お金との正しい付き合い方」を
新宿のカフェにて、学んでおりました。
今やっている楽天証券への、
「積み立て投資のやり方」へと
赤裸々へ突っ込みを入れていただきましたが、
私のやり方はやはり、「とほほ」の評価のようでした(汗)
また、午後からは、
”テニスの超上手い友人”と共に、
有明テニスの森にて、テニス。
彼からも色々アドバイスをもらいましたが、
やっぱり「まだまだ」のようで、
自分の未熟さを知りました。
■本日は、朝から
「投資の方法」そして「テニス」について、
自分より三段も五段も上の人から、
レクチャーをいただいたのですが、
口をそろえて言われたのが、
『応用より、まず基礎』
この一言でした。
■「投資信託」では、投資に詳しい友人に、
このようなことを指摘されました。
「普通考えるべきことを考えていないよね。
例えば、
・この投資信託は他のファンドと比べて、
成果を出しているか否か?
・信託手数料が高いか、低いか?
・1年、3年、5年の成績がよいか?
とか。
それを知らずに、「トリプル・プレミアム」とか
複雑な、よく判らないものを買うのは、全く判らない。
だから、自分なら、絶対に買わないような
リスキーなもの、いっぱい買っているよね」
とのこと。
現に、私の場合、
ご指摘どおり下手クソな投資の結果、
恥ずかしながら、NISAを初めてから、
貯金が-○○%(二ケタです。酷すぎていえません)
となっております。
基礎を知らず、応用っぽいことやっても、
成果は出ないし、見る人が見れば一瞬で判るわけです。
すなわち、
『応用より、まず基礎』
という話でした。
■そして午後、「テニス」の時間。
「いや、ボレーのとき、ラケットが寝ていますよ。
もっと立てなきゃ!」
「振りすぎです。当てるだけ!」
と超上手い友人より、
何度もスクールで言われてきた
”基礎”を同じように指摘されたわけです。
結局、これも、基礎中の基礎、
『応用より、まず基礎』
という話でした。
■そして、こんな1日を過ごして、
帰り道にふと思ったのです。
「あれ、自分、色々投資の本読んだり、
テニススクールいって色んな知識を得たけど、
結局、【基礎の世界】すらできていないんだな」
と。
悲観していっているわけではなく、
ただ、それくらい
「基礎の世界」は素通りしやすい反面、
奥深く、簡単には身につかない、
そんな性質があるんだろうな、
そのようにひしと思ったのです。
■テニスコートからの帰り道、
セブンイレブンで買った、
「ひとくち 有機甘栗(120円)」をつまみながら、
「【桃栗3年、柿8年、基礎10年】くらいの、
地道で着実なステップを大切にすることが大事なのだろう」
と、しみじみ思った
春を感じる月曜日の夕方でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。