失うことに焦点をあてる
(今日のお話 1452文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
また、「信頼を構築する方法」
をテーマにした”信頼ソリューション”、
ならびに、
「生産性を劇的に高める原則」
をテーマにした”知的生産性ソシューション”の
無料プログラム説明会でした。
多くの方にお越しいただき、
「こういった考え方があるとは知らなかった」
「信頼を作るための13の行動がある、と言われて、
確かにそうだよな、と思った」
「社内の人にも伝えたい。共通認識として持ちたい」
などのコメントをいただきました。
(お越しいただいた皆様、1日ありがとうございました!)
「7つの習慣」以外にも、
世界的に選ばれる研修プログラムが多数ございます。
ぜひ、ご検討くださいませ。
■さて、本日のお話です。
私はよく
”今学ばないことのデメリット”
を考えます。
だからこそ、「いいな」と思ったものは、
どんどん手を出すし、参加するし、
結果、視野も広がっているように思います。
(まあ、空振りもままありますが、、、汗)
今日は、
「機会損失を考えて、行動を促す」
というテーマでお伝えしたいと思います。
それでは、どうぞ。
■一般的に人間は、
「新たなメリットを得る」ために行動するより、
「現在あるデメリットを回避する」ために行動する動機のほうが、
より強いといわれます。
それは、
何かを得る喜びよりも、
何かを失うことの悲しみのほうが大きく、
より強い感情が動くから。
だからこそ、セールスレターなどでは、
「この財テクを知らないことで、
あなたは年間100万円も損をしています!」
「この方法を10年早く知っていれば、無駄な営業努力をしなくてすんだのに、
そんな声をいただいたプログラムです」
みたいな方が、「100万円儲かります」とか
「営業成績があがります」という表現より
より反応率がよいそうです。
■さて、ではこのことを、
「私たちの新たな挑戦」に活かすには、
どんな考え方ができるのでしょうか。
私たちは基本、
何か新しいことにチャレンジするときは、
「これをやったら、こんな新しい能力を得られるんだろう」
という”新たに得られること”を想像して、
基本的に物事を決めていくことが多いです。
しかし、逆に、です。
『本来であれば得られているはずのことが、
もしかしたら〇〇を選択しないことで、失われている』
こう考えてみてはどうか、と思うのです。
もし、このことを選択しなかったことによって、
これから10年の新しい喜びを失うことになるかもしれない。
今動かないことで、大きな機会、チャンスを失うことになる。
そう言い聞かせてみる、
すなわち、
【失うものに焦点を当てる】
ことで、フットワークが軽くなり、
行動しやすくなるのではないか、
そのようにも思うのです。
■何かを新しいことをするときは、
億劫になってしまうこともありますが、
一つの心構えとして、
活用できるのではないか、と思った次第です。
本日は短めに。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。