ウルトラ横断早押しクイズごとき、「手挙げ筋」を鍛える
(今日のお話 1564文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は愛知・浜松へ出張。
日帰り新幹線の旅でした。
また、本日は新規でお申込み頂いた
某有名飲食店の店長の皆様へ、
「7つの習慣 講演会」(半日)の実施。
全体概要を学ぶために、
「半日」で味見をして(というと語弊がありますが)
それから深く学ぶ、という会社様もございます。
ご興味ある人事ご担当者様は、
お気軽にお問合せ下さいませ。
*
さて、本日のお話です。
最近、強く思った事があります。
それは、
「自ら手を挙げる」
という事の大切さについて。
今日はこのことについて、
私自身の自戒を含めて、思うところを
ご共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■よく言われる有名なお話。
”チャンスの神様は前髪しかない。
だから前から向かってきたときに、しっかりと髪を捕まえないと、
通り過ぎた後に「やっぱり掴もう!」と思っても、
後ろはツルツルだから捕まえられない。”
というお話です。
すなわち、
「チャンスが来たら即断即決で動かなければ、
モノにすることができないですよ」
という教訓ですね。
他にも、
・思い立ったが吉日、
・好機逸すべからず
・善は急げ
などの格言がありますし、
海外の英語の諺(ことわざ)でも
・There is no time like the present.(現在に勝る時はない)
・Never put off till tomorrow what you can do today.(今日できることを明日に延ばすな)
などあるように、
『今、この瞬間のチャンスを逃してはならない』
というのは、
私たちがより良い結果を得続けるために必要な、
”人生の黄金律”の一つ、
と言っても過言ではないかもしれません。
■私も先日、
「(チャンスを)逃してしまったなあ」
と思うことが、いくつか続きました。
たまたまバタバタしていた、
別の事に囚われていた、
ちょっと躊躇してしまった、
そんなことがあって、
チャンスをスルーしてしまった。
でも、よくよく家に帰って、
ふと思うのです。
(ああ、あの時、すぐに
「やります!」と言っておけばよかったなあ。)
と。
でも、その時は時すでに遅し。
後悔、先に立たず。
”チャンスの神様が通り過ぎてしまった”ら、
もうどうにもならないのです。
■そして、同時に思ったのです。
”ただ声を上げること、手を挙げることは、タダだし、
意志を表明することも、タダである”
ということ。
自分が声を挙げて、
でもチャンスをモノにできなかったとします。
または手を挙げたものの
結局失敗してしまったとします。
でも、手を挙げなければ、
何も起こらなかったわけですから、
それは、「0(ゼロ)」だったのです。
手を挙げて、失敗したり、
不発に終わったりしたとします。
でも、それも「0(ゼロ)」。
つまり手を挙げても挙げなくても、変わらない、
すなわち、
『やっても0、やらなくても0』。
と捉えることもできるわけです。
手を挙げて失敗しても、ちょっと傷つくくらいです。
「1(イチ)」になる可能性を生もうとしたというだけで、
手を挙げた方に軍配が上がる、
そのように思うわけです。
だからこそ、
もし今以上に高い成果を求めるのであれば、
・チャンスへの感度
・反射力
・瞬発力
にアンテナを立て、
まるで早押しクイズで、
出題された瞬間に「ピンポーン!」と
手を挙げるような、そんな
【ウルトラ横断早押しクイズごとき、
「手挙げ筋」を鍛える】
ことが大切な能力ではないか、
そのように思ったわけです。
■80歳以上の方に聞いた、
こんな質問があります。
―――――――――――――――――――――――――
Q、人生で「最も後悔をしていること」は何ですか?
―――――――――――――――――――――――――
この問いについて、
なんと7割の人が同じ回答でした。
それは、、、
『チャレンジしなかったこと』
であったそうです。
やった後悔は消えても、
やらなかった後悔は一生残る。
初恋のあの人に告白出来なかった後悔。
今でも心のどこかに引っかかっている、
そんな歯痒さに似たものを、
出来れば残さずチャレンジしていきたいもの。
何か「これは!」と思う感度を高めるとともに、
そのチャンスが横切ったときに、
すぐ手を挙げられるよう、
【ウルトラ横断早押しクイズごとき、
「手挙げ筋」を鍛える】
こと、心がけていきたい、
と思った次第です。
自戒を込めて。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。