急成長のための、”鬼に金棒””虎に翼”ごとき2つのゴールデン・マインド
(今日のお話 2242文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
金曜日は2件のアポイント。
また夜はメルマガ交流会でした。
ありがたいことに、予想以上に
40名近くの方が集まっていただき、
普段とはまた違ったお話ができて、私自身大変刺激になりました。
(お越し頂いた皆様、ありがとうございました!)
さて、本日のお話です。
今日は、昨日のメルマガ交流会を通じて
「急角度で学びを加速させる原則」
について思うところをご共有させて頂きます。
それでは、どうぞ。
■当たり前の話ですが、何事も、
「やってみないとわからない」
ものです。
私も、メルマガ交流会ということで
40名近くの方が集まる会合を仕切らせて頂きましたが、
そういった経験は初めてです。
そのため、
「どうすれば、来て頂ける
皆様により充実した時間を過ごして頂けるのか」
を色々な方に意見を聞きながら、手探りで考えてみました。
しかしながら、実際にやってみると、
想定もしていなかったようなことが、
たくさん起きるわけです。
■例えば、
・「グループに分かれてディスカッション」と仕切る際に、
どのように伝えれば、上手くグループに分かれてくれるのか?
→A~Gグループに分かれて下さい、だけでは伝わらない。
Aはココ、Bはココ、Cはココ、と指定する必要があり。
とか、
・小ネタのワークとして 「皆さんの”習慣”を教えて下さい」と
いうワークをした際も、”行動習慣(=早起き、運動)”ばかりに焦点があたる。
どうすれば上手く意見がわかれるのか?
→ 本当は、”習慣”といっても、
”思考習慣(=前向きに考える、相手の立場を考える)”など
頭の中の習慣もあるわけです。
みたいなイメージ。
そして、こういったことは、
私にとっては、
『やってみないとわからなかった』
わけです。
だから、”予想外”の連発で、
躓いたり、手間取ったりしてしまう、
恥ずかしながらそんなシーンもあったわけです。
■しかし、そのように
ボコボコになりながらも、
「やってみなければわからない」
というスタンスを貫けば、
回数を重ねれば重ねるほど、
少しずつ要領を得ていきます。
「あっ、受付の時は、こういったリスクがありそうだ」
「ワークをするときは、こういう意見や質問がでるだろうな。
事前に補足をしよう」
そんなイメージで、
1回2回、10回、100回と回数を重ねるにつれて、
ある種の『成功パターン』のようなものが、
見えてくるはず。
そうして”熟達への階段”を
登ることができるのでしょう。
だからこそ、とにもかくにも、
「やってみなければわからない」。
このスタンスで
手数を出すことが重要だ、
そのように思うわけです。
■が、しかし、です。
願わくは、
「やってみなければわからない!」
と叫び続け、その度失敗しまくって
体中痣だらけになるほど、
ボコボコになっていては、精神衛生上よくない。
しかも、それに巻き込まれるお客様、
関係者の方も迷惑極まりない。
では、どうすればよいか。
それは、
『やってみなければわからないスタンス』
と同時に、セットで、
”ある大事な考え方”を持っておくこと、
だと思うのです。
そしてその”ある大事な考え方”、
それが、
【その道のプロに聞くこと】。
この1点だと思うのです。
■少し考えればわかるのですが、
どんな分野においても、よほど前人未到の領域以外は、
その道に置いて、
”成功のパターン”
を見つけた人は、間違いなくいるはず。
例えば、「営業」という世界で考えた場合。
その気になって見渡してみれば、
プロ中のプロは結構います。
営業においてその道20余年。
ボコボコになりながらも、
成果を確実に出す鉄則を見つけた。
自分の中で、
「アポイントの取り方のコツ」、
「1週間の時間管理の効率的な手法」、
「お客様との面談時に気を付けるべきポイント」
何千もの経験を失敗・成功を繰り返し、
体系化、言語化、パターン化された
”成功のパターン”や”鉄則”を、持っている人。
結構いるものです。
はたまた、
「会場運営」という分野でも、同じように
”成功パターン”を見つけたプロは、いるものです。
「経理」でも、
「企業経営」でも、
「勉強方法」でも、
「テニス」でも、
「ゴルフ」でも、
やっぱり同じで、
”成功パターン”&”鉄則”を持っている人は、
間違いなくいるのです。
■とすると、
『やってみなければわからない』
と同時に、こういった
【その道のプロに聞く】
というマインドを同時の持つことで、
わざわざしなくてもよいミス、
プロから見ればすぐに気が付くだろう失策を、
事前に防ぐことができます。
わざわざ、遠回りしなくてよい。
私も今回のメルマガ交流会で、
何度もイベントをしたことがある友人(その道のプロ)に相談し、
強力なサポートが得られたおかげで、
恐らく自分が一人だけでやっていたら
深い大ダメージを負っていたところを、
回避し、良い会合にすることができました。
すなわち、
【その道のプロに聞く】 × 『やってみなければわからない』
この2つが出会い、
相乗効果を発揮した時、
もの凄い速度で、トライ&エラー、
PDCAサイクルが周り始め、
急激に成長することができるのではないか、
そのように強く思ったのです。
■そして、この話は、
「7つの習慣」も、
「ドラッカーマネジメント」も、
「MBAの理論」も、
同様です。
「7つの習慣」は過去のリーダーたちが、
四苦八苦して見つけた”リーダーシップ”の成功パターン”ですし、
「ドラッカ―マネジメント」は、
マネジメントについての黄金律を示した”鬼鉄則”みたいなもの。
こういったものを学ぶことで、
リーダーシップ、マネジメントを身につける上で、
不必要な遠回りをせず、
急角度で上昇することができるのです。
繰り返しになりますが、
【その道のプロから聞く】 × 『やってみなければわからない』
このスタンスで、計画し、行動し、
歩みを停めないことで、
”鬼に金棒”
”虎に翼”
”弁慶に薙刀”
”翼くんに岬くん(キャプテン翼)”
のごとき強力なパワーを発揮し、
高く高く舞い上がることができるのではないか、
そのように思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。