「まだ見ぬ素晴らしいこと」 を発見し続ける習慣
(今日のお話 1789文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
日曜日は、保留にしていた保険と、
午後からは妻と共に「テニスオフ」
(インターネットでテニス仲間を募る集まり)
で募集しているゲーム会に、参加して参りました。
最近はぜひお話したい方がいると、
ただの飲み会でなく、テニスをしよう、とか
ランニングをしよう、ゴルフをしよう、とちょっとだけ
工夫をしています。
”趣味を楽しむ” × ”人間関係を深める”。
一度で二度美味しい「第二領域活動」の工夫、
結構よいものです。
■さて、本日の話です。
最近、私はamazonで大量に本を購入しております。
(読んだじゃなく、購入したただけ、ですが汗)
「まあ、何でもありじゃん」と、
人生に置いてあまり強い信念を持たない私ですが、
それでも、一つだけ確信していることがあります。
それが、
「自分の世界を広げる上で、
効果的な方法の一つは、”読書”である」。
ということ。
『本を読む事は、心の食事だ』、
と言う表現もありますが、
実際に本当にその通りだと思います。
ということで本日は、
第二領域活動で代表的な、
”読書”
について思うところを共有させていただきたいと思います。
(ただし、正解というわけではなく、
私がいいと思う方法でございます。あくまでも参考程度に。)
■皆様も、人に会ったときに
「この人なんか素敵だな、魅力的だな」
「この人の考え方、真似をしてみたいな」、
と惹きつけられ、刺激を受けることが
あるのではないか、と思います。
私の場合ですが、歴史上の人物であれ、
実在の人物であれ、そういう人を目にしたり、
耳にしたりすると、
「どうやってこんな考え方に辿り着いたのだろう?」
と、つい気になってしまいます。
そこでふと思うのです。
そんな魅力的に見える人も、
その人のそもそもの資質もありますが、
誰かの影響受けたり、経験を経たり、情報を得たりして、
今のその考え方になっているはず。
■例えば、最近私が出会った、
とても刺激を受けている人物がいます。
彼は歴史の視野やその他の雑学の知識も豊富。
「良い所を真似したいな」と
ふと思ってしまうような人。
そして、そんな彼を形作ったものは、
こんな本だというわけです。
例えば、ごく一部ですが、
『銀河英雄伝説』
『亡国のイージス』
『プラトニック、アニマル』
『リーダーシップの旅』
『水滸伝』
『失敗の本質』
『勝ち続ける意志力』
などなど。
どうやら聞いてみると、
これらの本は間違いなく、
彼に価値観に影響を与え、
そして今も価値観の基盤になっているようです。
また他の私が尊敬する人が
進めていた本は、
『新大学教授になる方法』
『データの見えざる手』
『13階段』
『最貧困女子』
『良心を持たない人たち』
『女子の保健体育』
というようなタイトルの本でした。
■こう並べてみて、思うのです。
これらの本は見た事はあっても、
”自分の価値観だけに頼っていたら、
手に取り、読む事は恐らくなかった”
と思われる本だ、ということ。
多くの場合、「自分がいい!」と思う本は、
大体、同ジャンルの内容に偏る傾向があるように思います。
だからこそ、そればかりを読み、
世界はそれだけだと思う可能性もあるわけです。
例えば、東野圭吾が好きな人が、
「東野圭吾の最新刊が出た!読もう」
次々に東野圭吾の本を読んでいく。
本当は、宮部みゆきも、村上春樹も、
赤川次郎も、林真理子も、森博嗣も、
江戸川乱歩も、西村京太郎も、
色々と面白いと言われる小説家入るのにも関わらず、です。
■しかしながら、
もし自分が「いいな!と思う人」のお勧め本を、
積極的に手に取り、読んでいったとしたら。
大きなパズルのピースが少しずつ埋まっていくように、
世界を拡げ、視野を広げ、
心を求め醸成していくことができるのはないか、
そのように思うのです。
そしてそれは自分の仕事、プライベートにも必ず役に立つはず。
「7つの習慣」のコヴィー博士は、
”私たちは物事をあるがままに見ているのではなく、
私たちのありのままに見ているのである。”
といいます。
私たちはつい自分の経験や、
見聞きした事が全てとどこかで思いがち。
でもそんなことはなく、
世界は大変広い。
本を読み、視野を広げ、
【”まだ見ぬ素晴らしいこと”を発見し続ける習慣】
を常に持ち続けたいものですね。
(”積読”し続けている自分への戒めでした)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。