「涙の数だけ強くなれるよ」ならぬ「ショックの数だけ気付きがあるよ」
■おはようございます。紀藤です。
昨日は4件のアポイント。
ならびに朝8時からは定期的な、
私達、コンサルタントのための、
「7つの習慣ファシリテート勉強会」でした。
始めてから約2か月ほどでしょうか。
面白く、楽しいとともに、
とても勉強になり、自身のポータブル・スキルが
毎回上がっている感覚があります。
その理由を考えたときに、それは、
「フィードバック」
によるものなのだと、はたと気が付きました。
今日は、”自分を成長させるフィードバック”に
ついて感じることを共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■少し話題が変わりますが、
また1月25日~27日までの3日間、
新人研修「ディスカバリー」の、
”社内ファシリテーター集中養成コース”
が実施されていました。
合計10名ほどの皆様にご参加頂き、
非常に良い学びの場になっていました。
(改めて、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!)
そんな中で、終わった後にご感想を聞いてみると、
「自分でやっていたら気が付けないことを本当に多く学べた」
「大人になってから、こんなにフィードバックを受ける機会はなかった」
「つい自分がやってしまう”クセ”に気が付くことができた」
などなどの意見を頂けました。
■上記はあくまでも一意見ではありますが、
面白いなあ、と私が思ったのが、
「新人研修ディスカバリーのプログラムを学べました」
というよりも、
『自分でやっていたら気が付けないことを気が付けました』
というように、
”自分に対してのフィードバックを貰えたことが成長に繋がった”
と感じる方が多かったように思えたわけです。
■改めて思いますが、
社内で話す機会が多い人だったとしても、
実際にそれが、
「本当に良い感じのグッと胸に刺さるファシリテート」なのか、
はたまた
「自己満足の自慰的ファシリテート」なのかは、
しかるべき人が見て、
「フィードバックの機会」に晒されなければ、
気が付くことはできません。
特に新入社員に意見を求めて、
「皆、どうだった?」と聞いても、
「よかったです!勉強になりました!」
と一様に答えるのが普通でしょう。
■特に立場が上がれば上がるほど、
”他の人の忌憚なき意見”
を貰える機会はどんどん少なくなっていきます。
自分で良いと思っていても、
それが実は「大したことがないよね」「イマイチだよね」、と思われる
「裸の王様」状態になっている可能性も、
残念ながら、ないとは言えないわけです。
■とすると、もし今よりも
自らのレベルを上げようとするのであれば、
【フォードバックに晒される機会】
を自ら求め、
癖づけることがポイントになるのでしょう。
正直、”忌憚なき意見”は
時にショックだったりすることもあります。
ですが、
「涙の数だけ強くなれるよ」(by tommorow 岡本真夜)
ならぬ、
『ショックの数だけ気付きがあるよ』
というのは真実だと思うのです
どんな内容であれ、
謙虚かつ素直な気持ちで客観的に自分を見て、
改善し、成長の螺旋階段を上り続ける習慣をつけていくことが
自らを磨く上で大事なのではないか、
そんなことを感じるのです。
今日はちょっと短めに。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。