飲み会タイムマネジメント
(今日のお話 1453文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、あるインターネット業界の
ミドル層の方へ「キャリア研修」を実施。
良い意味で予想を超えて、
皆さまが真剣に取り組んで頂いていたので、
その様子を見ながら嬉しくなっておりました。
またその他、1件のアポイント、
ならびに夜からはテニススクールの新年会などでした。
■さて、本日のお話です。
年が明けてから、いくつか
新年会に参加をしています。
そこで感じた、
「飲み会のタイムマネジメント」
について思うところを
共有させて頂ければと思います。
それでは、どうぞ。
■私が所属するテニススクールで、
お世話になっているコーチが大の”飲み会好き”です。
たまにコーチと共に、
プライベートでもテニスをする仲間と、
親睦会もかねて飲み会をするのですが、
だいたい、なかなか終わらない。
昨日、私は遅れて参加をしたのですが、
その会は18:30から始まっており、
23:30まで続いたとのこと。
(5時間は、結構長いですよね!)
そこで、参加をしていた、
一人のスクールに通う女性が帰り道、
こんなことを、つぶやいておりました。
「今日は長かったですね。
もうちょっと早く帰れると思ったんですけど、
飲み会ってつい、長居しちゃいますね(苦笑)」
■この話を聞いて、私も
「そうだよね」と非常に共感してしまいました。
私自身、色々な人と話したり、
語り合える”飲み会”自体は、好きです。
思わぬ話も聞けたり、勉強にもなりますし。
でも、何事も
「”いい加減”がある」
とも思うのです。
飲み会は始まって30分くらいから、
お酒も進み始め、場も温まり、盛り上がってきますね。
でも、飲み会が3時間を超えてくると、
久しぶりの出会いだったり、積もる話があるなどを除いて
多くの場合、ちょっとマンネリ化したいつもの話になって、
ついダラダラとしてしまう、
そんなこと、ありがちではないでしょうか。
(私の周りだけかもしれませんが)
■ある経営者の方が、
「飲み会のタイムマネジメント」について
マイ・ルールを決めている、と言っていました。
それは、こんなルール。
・二次会は参加しない。
・飲み会は、基本2時間で切り上げる。
・大人数の飲み会は参加しない。
その経営者の方にとっては、飲み会の役割は、
”情報収集の場であり、適度な息抜きの場”
であるとのこと。
だから、二次会は流れでなんとなく、
ということが多いから参加しない。
場が盛り下がり始める2時間以降は、
あまり長居しないようにする。
表面的な話になりがちな大人数過ぎる会は、
基本的に参加しないようにする、
そんなルールを決めて、
ベストな楽しみ方をできるようにしている、
そんな話でした。
(もちろん、基本的に、ですよ)
■デートでも、飲み会でも、
なんでもそうですが、
何事も”いい加減”を過ぎると、
「せっかくの楽しい時間」が
「冗長的な浪費の時間」になりかねない、
そんな気がします。
「7つの習慣」では、
”第三の習慣 最優先事項を優先する”において、
時間管理について伝えています。
人間関係、適度なリラックスなどは「第二領域」と呼びます。
自分の生産性を高め、
効果性を高め、人生を豊かにしてくれます。
しかしながら、それも度を超えて、
リラックスのし過ぎ、ダラダラ話のし過ぎ、などになってしまえば、
それは「第四領域」。
自分が得るものがないと感じる、
”浪費の時間”となってしまいます。
■飲み会は楽しいし、
人と人との距離が近づく素敵なものです。
しかしながら、デートも飲み会も、
「もうちょっと話したい」くらいで終わる方が、
次に繋がるいい機会になると思うのです。
人により色んな考え方がありますので、
飲み会のルールにこれが正解、というものもありませんが、
社会人にとって必須な飲み会であるがゆえに、
明日の活力にするための、
『自分にとってベストな”飲み会タイムマネジメント”』
を、心がけられたら、
ますますパフォーマンスも上がる(ような気がする)のです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も、皆様にとって素晴らしい1日になりますように。