寄り道のススメ
■おはようございます。紀藤です。
先日は「スピード・オブ・トラスト」研修を、
とある医療機器メーカーの幹部の皆様にご提供。
その後は夜19:00まで合計3件のアポイントでした。
せっかくなので
「スピード・オブ・トラスト」研修について
少しご紹介させて頂きますね。
「信頼」というと、どんな印象でしょうか?
大事だけど、何となく
曖昧で、抽象的で、目に見えないもの、
そんな印象を多くの方が持つようです。
しかし、この研修では、
<”信頼”はビジネスの成果に直結する>
と定義し、
『信頼を築く13の行動』と、『信頼性を高める4つの核』
を具体的に示します。
ですから、
・コミュニケーションに問題がある
・上司と部下の間に距離がある
・営業の関係構築力を高めたい
そんな課題をお持ちの人事のご担当者様は、
一度ご覧になられると良い気付きがあるかと思います。
よろしければ無料プログラム説明会、
見に来てみてくださいね。
(そして、よろしければその後お茶でもいたしましょう!)
■皆さま、突然ですが最近
「寄り道」、をしていますか。
昨日お話をした人事のご担当者様が、
「最近、寄り道にこだわっているんですよ」
という話をされていました。
その話を聞いて、改めて私も、
「寄り道って大事だよなあ」
と思ったのです。
と、いうわけで、
今日は「寄り道」のいいところについて、
思うところを共有したいと思います。
■さて、その”寄り道ブーム”が到来している方は、
家に帰るときに、必ず寄り道をする、とのこと。
例えば、
通ったことがない道を通って帰る。
行ったことがない店があれば、入ってみる。
(どんなに怪しい店でも…らしいです笑)
そうすることで、
思いもよらない発見があるそうです。
先日は、絶対一見さんは入らないような、
地下一階の超怪しい店にたまたま寄り道で入ったところ、
小学校時代の縁がある人だった、
そんな出来事があったそう。
別に計算していたわけではないけれど、
偶然、昔の縁が復活するきっかけにもなり、
そして新しい驚きや発見を与えてくれる・・・・
それが寄り道の面白いところなんですよ、
彼はそのように語っていました。
■皆さまも、忙しい毎日を過ごす中、
もしかすると、
・家に帰るのにも最短距離、
・ご飯を食べるのもさっさと食べる、
・寄り道なんてしたら、仕事の時間が減るじゃないか
・趣味も1時間まで
など、色々とルールを決めて、
無駄を徹底的に排除し効率化を図ろうとする、
そんな人もいらっしゃるのかもしれません。
(…というか、私もその一人かも汗)
でも、それが行き過ぎて、
ただ”効率を求めるだけ”になってしまうのであれば、
少し物寂しい気もします。
毎日、同じ道で、同じ時間で、同じ人と会い、
自分の予想の範囲内で、効率的に生活をするだけになったら、
<予定調和の繰り返し>
になってしまい、新しい刺激や、
出会い、面白さと出会うきっかけを失っている、
そういえるのかもしれません。
「いやいや、それが落ち着くんだよ」と
”変わらない、だからこそ美しき日々”が愛しいというのも、
もちろん一つの価値観ですし、それはそれで素晴らしいと思います。
でも、もし、
・敢えて新しいチャレンジをしたい、
・ちょっと自分を変えてみたい、
・面白いことを体験したい、
そんな冒険心がくすぶっているのであれば、
予定調和を壊しうる「寄り道」を大切にしてみたら、
予想を超えた出会いが待っているかもしれません。
例えば、
・予定していた本と、別のものを買う、
・何も予定を立てずに日曜日どこかいく
・見たことがないところへ行く(オペラとか、劇とか)
・普段と違う人とランチを一緒にする
など面白いかもしれません。
■「7つの習慣」では、
”第三の習慣 最重要事項を優先する”において、
「第二領域」
という言葉が出てきます。
それは、
”緊急ではないけど、重要なこと”
を表します。
今すぐには役に立たないけど、将来役に立つ行動、
また”自分の視野を広げる活動”も、その一つと言えるでしょう。
そういう意味でも「寄り道」も、
【人生においてなくてはならない”第二領域”】
(=緊急ではないけど、重要なこと)
と捉えられるかもしれませんね。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。