"心のアンテナ""が反応したら、躊躇なく”やって”みる""
■おはようございます。紀藤です。
昨日は4件のアポ。
夕方からは知人の紹介で「ダイヤモンド経営塾」という
勉強会に参加してまいりました。
”ダイヤモンド経営塾”とは、
「活躍している経営者から学ぶ」という勉強会です。
昨日は、ポテトチップのカルビーの松本晃氏(現代表取締役会長)が
講師となり、お話をされました。
利益を6年で10倍にした背景…
結果を出す経営者がいつも考えていること…
私は経営者ではないですが、
だからこそ新鮮な考えに触れ、
非常に刺激的で、楽しい時間でした。
興味を持ったもの、心のアンテナが反応したものに
とりあえず行きまくってみると、
何か得るものがあるなあ、と感じる今日この頃。
引き続きウロウロしてまいります(笑)
■最近、自分が興味を持った、
「新しいこと」
にどんどん飛びついています。
飛びついた結果、得るものもあれば、
特に得るものもなく、残念な気持ちになることもあります。
しかしながら、総合的に見て、
”興味を持ったことをとりあえずやるメリット”
は、想像以上に大きいように、
強く、強く感じています。
と、いうわけで、
今日は「行動することのメリット」について、
ぜひ共有したいと思います。
■さて、皆様、
こんな「心理学」があることをご存知でしょうか。
それは、
『人は心理的に、
”得られるもの”よりも、”失うもの”を重視する』
というお話です。
だからこそ、
何か新しいチャレンジに直面した時、
「やる」 VS 「やらない」
が天秤にかけられると、多くの場合、
”やらない”を選択してしまう傾向がある、
そのように言われています。
■気持ちとしてはこんな感じ。
(自分の事として置き換えて、想像してみてください)
『もし、「やる」という選択をすればどうなるだろう?
上手くいって、何か得られるかもしれない。
でも、失敗して何かを”失う”可能性もある…。
時間とか、お金とか・・・
でも、「やらない」のであれば、”失うこと”はない。
じゃあ、何かをやって
「お金」「時間」「自分のエネルギー」を”失う”のはさけておこう。
というか、ちょっと面倒くさいし。
というわけで今回は、「やらない」!』
どうやら、
「動けない人」「動くのが億劫な状態」、
というのは、無意識ながらも、このパターンになっていることが多いそうです。
■しかし、
「やる」 vs 「やらない」
状態に陥った時、
ぜひ注目して欲しいことがあるのです。
それが、
【もしやっていたら、”得られていたかもしれないもの”】
の価値。
先ほどの上の例でも、
「失うこと」は頭を駆け巡りますが、
「得られたかもしれないもの」は、つい後に回されてしまっていました。
しかしながら
もし、「やる」を選択していたら、
すなわち、
・もし、自分が気になったセミナーにいっていたら、
「人生を変えるような考え方」に出会っていたかもしれない。
・もし、気になった本を買っていたら、
「悩みを解決してくれる、素晴らしい言葉」に出会えていたかもしれない。
・もし、誘われたパーティーに言っていたら
「最高に気の合うパートナー」を得ていたかもしれない。
【もしやっていたら、”得られていたかもしれないもの”】
があった可能性も、多いにあるわけです。
■宝物を得たかのごとき、
自分を大きく変えるような体験は、
正直何度も起るものではありません。
それは本当に
”偶然の出来事”とも呼べるような確率かもしれません。
しかし、そのような
”偶然の出来事”に出会う確率を高めるのは何か。
きっとそれは、日常のルーティンにあるのではなく、
今予想できる範疇を超えた、
<まだ自分が知らない「新しいこと」>
にこそ、大きな可能性があるのではないかと思うのです。
もしかすると、
1000回新しいことに飛び込んでいって、
本気で良かったと思えるのは3回かもしれない。
でも、その3回がメガヒットで、
<自分を良い方向に大きく変えてくれる出来事>
になったとしたら、十分に価値がある、
そんな捉え方もできるのではないでしょうか。
とすると、
もし自分の「心のアンテナ」がピンッと、
反応する「新しいこと」があったのであれば、
<躊躇なく「やる!」>
という決断をすることで、
思いもよらず人生を変えるような
素晴らしい体験、経験を得られるのではないでしょうか。
■つらつらと書いてしまいましたが、
まとめると、
1、「やる」vs「やらない」になったとき、
”失うリスク”を考えて、「やらない」を選択しがち。
2、同時に「もしやっていたら得られたかもしれないもの」は
想像の範囲を超えているがゆえに、軽視しがちではなかろうか。
3、しかし、”自分を大きく変える出会い”は、
自分の想像の範疇を超えた「新しいこと」にこそある。
4、とするならば、「自分の心のアンテナ」に反応したことには、
どんどん飛び込んでみることで、
人生を変えるような経験・体験を得る可能性が高まる。
というお話でした。
■ちなみに、「7つの習慣」も、
”多くの人生を変えた書”として、
・「早く読んでおけばよかった」
・「もっと早く受講をしておきたかった」
という声が殺到するお話です。
もし何だか気になっている、でも読んでいない、という方は、
「新しいこと」として、
<「やる!(読む、セミナーに参加する)」>
を、検討してみてもよいかもしれません。
もしかしたら、人生が変わる・・・かもしれませんね。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。