メールマガジン バックナンバー

539号 2015年5月22日

睡眠の質を、見える化してみる

■おはようございます。紀藤です。

昨日は4件のアポイント。

さて、季節の変わり目という事で、
急激に蒸し暑くなっていることなども含め、
夜がなかなか寝付きづらくなり
寝不足気味になっている今日この頃。

睡眠、健康って本当に大事だなあ、
としみじみ思います。

と、いうわけで、今日は健康に関わる、
「睡眠」についてお話について。

では、どうぞ。

■あらゆることに言えますが、
何かを向上させるためには、

「効果測定」

というものが良い目安になりますね。

・ダイエットに取り組むとき 
・研修の効果を確かめるとき
・勉強の進捗を確かめるとき

体重、体脂肪率、
知識の定着度、試験の点数など、
<”やる前(Before)の状態”を数値化して、
 その後、それに対してどれくらい良くなったか>
という基準を設ける。

これだけで、
どれくらい進化したか判りやすくなるとともに、
達成へのモチベーションも高められる効果があります。


■そして、私が最近よく使っている、
「睡眠」に関する測定アプリがあります。

そして、それが非常に良いのです。

その名も、
『Sleep Meister』。
(スリープ・マイスター)

その名の通り
”睡眠の質をはかる”
というアプリです。

枕元に置いておいて寝ると、
睡眠時の動きから、

・寝つきまでの時間は何分だったか?
・深い眠りが何時間あったのか?
・浅い眠りは何時間あったのか?
・寝言はいっていたか?(録音機能付き)

などを測定、記録し、
明け方眠りが浅くなり、覚醒しやすいタイミングで、
目覚ましも鳴らしてくれるという、
何とも嬉しいアプリです。


■いわずもがな睡眠というものは、
非常に大事なことです。

なおかつ、しばしば
医学の識者が語られるように、

”仕事のパフォーマンスと、睡眠の関係”

も非常に注目されていますね。

「3日連続徹夜だよ~」
なんて働き方はもう古く、
”いかに短い時間でより良い成果を出すか”
こそが大事で、そのためには
日中の集中力を高めることが大事。

そして、集中力を高めるためには、
”質の良い睡眠”が不可欠、

そんなことも常識となりつつあるように感じます。


■では、そんな睡眠の質について、
私たちはどれくらい普段から意識しているのでしょうか?

・・・そう自分自身に問うてみると、
「寝ること」などは、当たり前すぎて、
意外となかなか向き合う機会がないようにも思います。

でも、工夫すればもっともっと、
良質な眠りを得られる可能性もあるはずだし、
「自分にとってベストな眠りのパターン」
を確立できたとしたら、
日々をより元気に過ごせるようになり、
仕事の質、ひいては人生の質も、
もっともっと良くなるのではないか、
そうとも思えるのです。


■と、するのであれば、
先ほどの「効果測定」の話に戻しまして、

【”睡眠の質”を測り、
 昨日より、より良い睡眠を目指す】

ということをしてみることは、
非常に価値あることなのではないか、
なんて思ったりするのです。

最近のテクノロジーの恩恵で生まれた
『Sleep Meister』などもあるわけですし、
もし皆さまが、
起きた後、絶好調!といえないとすれば、

「睡眠の質を見える化してみる」

ことも、より気持ちのよい日々を送るための、
一つのきっかけになるのかもしれない、
そのように思うのです。


■「7つの習慣」では、
長期継続的に成果を生むためには、
”第七の習慣 刃を研ぐ”
ことが大事である、と言いますが、
これは「肉体をメンテナンスする」(=睡眠、栄養などに気を付ける)
ということも意味します。

改めてですが、睡眠は大事。


最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 疲労と悩みを予防する第一の鉄則は、
たびたび休養すること。
疲れる前に休息せよ、である。

              デール・カーネギー

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す