テクノロジーを、我が下僕(しもべ)にする
■おはようございます。紀藤です。
週末は、テニスのダブルスの初試合でした。
結果は・・・、完敗でございました(涙)
試合と練習は違うということを体感すると共に、
もっともっと実践の場で、
失敗→反省→実践→失敗→反省→実践
を繰り返さねば強くなれない、と感じた週末でした。
テニスも、強くなる習慣を身に付けるベく、
がんばりたいと思います。
■さて、本日のお話です。
ちなみに、週末はテニスだけを
いつもしているわけではありません(苦笑)
今週は、平日はなかなかできない、
本棚や、机の整理、
そしてパソコンの整理などをしていました。
今日は、その過程で
「これはすごい!」と個人的に感動した、
”ビジネスツール”(アプリ)と、
また、そこから得た学びをご紹介したいと思います。
■少し私のお話をさせて下さい。
私は営業なので、仕事柄、多くの企業様と
お話をさせていただく機会があります。
そのため、かなりの数の
企業様の情報をまとめたノートがあり、
仕事が進めば進むほど、どんどんそのノートは増えていきます。
正直、どこに何を書いたのかも分からなくなります。
ですので、1~2か月に一度は、
そのノートを全部データにして、
企業ごとに分類する必要があります。
そしてこれが、
ひじょーーーに面倒くさいのです・・・
2~3時間ほどかかるため、
(しかも地味な作業なので)
手をつけるのが億劫になる、毎月の悩みの種でした。
■「どうしたものか…」
と頭を悩ませ、ノートの整理をしようか迷っている中、
ふと思い出しました。
私たちの”知的生産性を高める研修”において、
生産性を高めるには、
【テクノロジーを支配する】
ことが大事である、といっていたなあ、
と頭をよぎりました。
そして同時に、私の経験から得た持論も思い出します。
それはIT関連のサービスにおいて、
「こういうサービスがあったらいいのになあ…」
と思うようなサービスは、
”自分が知らないだけで既に開発されている場合が実は非常に多い”
ということ。
■そんなこんなで、ネットで調べ始めます。
家にあるbrother製のプリンタ。
インターネットに繋がっています。
資料をスキャンしたとき、
USBやSDカードにデータを入れて、
パソコンに入れるのは面倒くさい。
「もっと便利なやり方が、絶対あるはず!」
そして、調べてみます。
「データをスキャンと、自動でパソコンに
転送してくれるサービスはないだろうか?」
・・・すると、見つかりました。
やっぱり存在していたのです。
”brotherの●●●は、設定さえすれば、
スキャンしたデータを、EvernoteやDropbox(クラウドのデータ保管アプリ)に
自動保存できる機能があります”
そんなところから、自分の知らない
「テクノロジーの使い方」を、続々と、
ネット上で色々な人が紹介していました。
■そして、そのまま、
「まだないか? もっとイイのはないか!?」
と勢いづいて調べてみると、とあるアプリを見つけます。
個人的にここ最近で、
もっともしびれたビジネス系アプリ。
その名も、
【scannable】
という無料アプリです。
「Evernote(エバーノート)」という、
データ整理のサービスと連携をしたサービス。
簡単に言うと、スマホを利用した、
めちゃめちゃ簡単&高性能なスキャンアプリです。
スマートフォンを起動して、
ものの5秒くらいで、
1.撮影、2.そして補正、3.Evernoteへ転送
というステップを自動で行ってくれます。
特筆すべきは”ユーザーの面倒くささ”を
徹底排除しているところ。
「アプリを起動 & 原稿にかざすだけ」
という2アクションだけで、
スキャン&データ保存が完了します。
”秀逸な商品・サービスは、人に紹介せずにはいられない”
などと言いますが、このアプリは、
メルマガで紹介せずにはいられないほど、シビれました。
(もしノートの管理に困っている方は、
ぜひ、ぜひ使ってみてください。
私は、その洗練された使いやすさ、便利さに感動しすぎて、
一人で「すげー、すげー!」と唸っていました笑)
■…と、ちょっとマニアックな話が続きましたが、
何を言いたいのか、まとめます。
今日お伝えしたかったのは、
【”テクノロジーを再新再生する時間”を設けると、
生産性が圧倒的に高まる】
ということです。
私は、上記に述べたような情報を見つけるのに、
ネットで検索をして2時間ほど、時間を使いました。
めんどうくさいと言えば、めんどうくさい時間です。
しかし「こんなサービスがあるはず」と目星をつけて探すことで、
”自分が知らなかったテクノロジー”
に出会うことができました。
(今回ご紹介した、自宅の「スキャナー機能」、
そして「scannable」というアプリ)
そして、今回の新たな”テクノロジーの活用法”との出会いによって、
今まで1か月に1度やっていた2~3時間の作業が、
30分で済むようになったわけです。
1年間で考えると、
約30時間の差が生まれます。
■この差は、決してあなどれません。
そして、私が知らないだけで、
自分に合った”テクノロジーの活用法”はまだまだ存在し、
これからも続々と登場してくることでしょう。
私たちの生産性を高める研修「5つの選択」では、
【第四の選択 テクノロジーを支配する】
ということを伝えています。
もしより高い生産性を求めるのであれば、
皆さまが使っているPC、スマホ、タブレットにおいて、
『テクノロジーを、我が下僕(しもべ)にする』
という意識で、人に聞いたり、
定期的にチェックしたりすると、
物凄く効率的に働けるようになるかもしれません。
ご参考になれば。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。