人の感じ方など、結局はわからない
■おはようございます。紀藤です。
昨日は午後からアポイント。
最近外に出っぱなしでしたので、
午前中は社内にて、諸業務の整理。
そして、午後からはアポイント。
夕方からは、(なけなしの)身銭を切って受けている
個別コンサルティングへ。
その後は、テニススクールのコーチと会食。
ご縁の繋がりが、
急激に広がっているように感じる今日この頃。
■ちなみに、”ご縁”と言えば、
メールマガジンをお送りさせて頂いている、
皆様とのご縁もビリビリと感じています。
「サイトをOPENするので、感想をぜひお寄せ下さい」
とお伝えしたこと、それだけで、
1度しかお会いしていない方々も含め、
これほど多くの方からご返信が頂けるとは、
想像しておりませんでした。
(改めまして、本当にありがとうございます。感謝感激です)
■そんな中、ふと気が付いたことがあります。
それは、人によって、
【お持ちになる感想が全く違う】
ということ。
今日はそこから思った、
個人的な処世術について共有したいと思います。
■日々メルマガを書いていると、
日によって自分の中で、出来不出来があります。
「今日は、まあまあだな(汗)」とか
「これはいい話!」とか、
自分なりに思うわけです。
ところが、
”渾身の力を込めて書き倒した自信作”ほど、
実はそんなに反応がなかったり(汗)、
逆に、ちょっと寝坊して、
”ちょいちょいっと書いたくだらない話”が
「面白かった!」と言っていただけたり、
本当に人によって、
感じられる感想が違います。
「家族にまつわる話が好き」
という方もいれば、
「ちょっと熱苦しい自己啓発的な内容がいい」
という人もいますし、はたまた、
「”〇〇の法則”的な話が面白い」
と言われたり、
「偉人・賢人の言葉が好きなんですよ」
という人もいる。
どう感じて頂けるのか、予測不可能。
「千差万別とはこのことか!」
と膝を打ってしまうほど、
人はこうも感じ方が違うのだなあ、
そう思わされます。
■私達の会社に属する、
3万人以上に7つの習慣を教えてきた名講師が、
こんなことをいっていました。
「講師の仕事は、面白い。
会う人会う人、みんな考え方が違うから、
やる度に ”こんな見方、こんな意見があるのか!”
という発見がある。それがたまらなく面白い。」
3万人以上教えてきた講師ですら、
「まだまだ人の考えは読めない」というわけです。
■「7つの習慣」では
”「パラダイム」(=物の見方)”という言葉があります。
これは、
「人により”ものの見方(パラダイム)が違う」
という事を知っておきましょうね、
という話です。
人は、違います。
その人を形作ってきた
それぞれ、違った背景が違うから、
当然その人の当たり前も変わってきます。
例えば、その人の考え方に影響を与える、
・生まれた時代
・親の影響
・家庭環境、
・趣味・特技、
・身体的特徴、
・理系or文系、
・付き合ってきた人、
・仕事の違い、etc.
これらのものは
人によって、全然違うわけですから、
当たり前ですが、
「物の見方」も違って当然なわけです。
■ただ、そんな中、人は気にし過ぎてしまうことも、
しばしばあるようです。
私もメルマガを書くときに、
時折思うのですが、
「これを言ったらどうなるかな」
「気分を害さないだろうか」
「こんな風に思われないだろうか」
というような杞憂、
取り越し苦労をついついしてしまう。
意外とこんなことないでしょうか。
しかしながら、先ほどのメルマガの感想でも、
はたまた講師のお話でもあるように、
結局のところ、
【相手がどう感じるかなど、わからない】
と思うのです。
気心知れている人同士ならまだしも、
あまり関係が深くない人(ちょっと縁が薄い上司とか)
であれば、なおさらそうでしょう。
しかも、思ったより人は、
自分のことなんて気にしていません。
私も歯の矯正を始めて、
今は歯の表面がボコボコしていますが、
多分、気にしているのは私くらい、
そんな気もするのです。
■そんな風に考えてみると、
「これを言ったらどう思われるか」
「〇〇な人間だと思われないだろうか」
「あの人はどう思うか」
ということに気を回しすぎて、
・自分がストレスを抱えてしまう、
・身動きがとれなくなってしまう、
ということは、
自分で自分の首を絞めるかのごときこと、
ともいえるのかもしれません。
「どう思われるか」気にしてしまう気持ちも、
よーくわかります。
しかし、
【1、人は自分と見方が違う】
【2、そして人の気持ちは、いくら考えても正確にはわからない】
【3、そして、意外と誰も見ていない】
と思うようにして、
(良心に背かない範囲で)
「やりたいことはやる」
「言いたいことは言う」
くらいで、良い意味で図太く生きてみる。
心優しく、人の目を意識し過ぎる方にとっては、
そんな姿勢も、よいのかもしれませんね。
結局は、自分の人生なのですから。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。