ダイエットに成功する人、失敗する人の特徴
■おはようございます。紀藤です。
先日、あるダイエットを専門にしている
プロのスポーツインストラクターの方とお会いする機会がありました。
(「2か月で必ず痩せる!」という有名なものです)
そこで、色々とお話を伺っていたのですが、
例え、どんなにいいプログラムがあったとしても、やはり、
「ダイエットに成功する人」と「ダイエットに失敗する人」
はいるそうです。
そして、それぞれ特徴があると言っていました。
■一番の成功の分かれ目になる部分が何かというと、
【明確な目的意識があるかどうか】
だそうです。
例えば、
・結婚式のために何としてでも痩せなければいけない
・健康に危機を感じて、家族のために絶対やせると決めた
などが良い例。
逆に、「何となく痩せたいと思った」というのが理由だと、
いくらマンツーマンでの熱心に指導をしても、
結局一人の時に、家で食事のルールを守れなかったり、
運動をサボってしまったりと、
計画が、なあなあになってしまうことも多いのです、
そんなお話をされていました。
■「やっぱり目的意識は大事だなあ」と思うと同時に、
『完訳 7つの習慣』に書かれていた、ある文章を思い出しました。
”私(コヴィー博士)は、組織にコンサルティングの仕事をするとき、
自分の時間と人生を効果的にマネジメントする方法は、
バランスよく優先順位をつけ、それを実行することだと教えている。
それから次のような質問をする。
「次のうち、あなたの一番の弱点はどれだろう?
①優先順位を決められない
②優先順位に従って計画を立てられない、または計画しようとする意欲がない
③計画に従って行動するように自分を律することができない」
するとほとんどの人は、一番の弱点は「③」だと答える。
しかし、そうではないと私は思う。
根本的な問題は、彼らの言っている「優先順位」が、
頭と心に深く根付いていないこと、
つまり「第二の習慣 終わりを思い描くことから始める」がしっかりと
根付いていないのである。”
■つまり、先の話に当てはめると、
「痩せよう」と何となく思って、
”今週の運動計画”をとりあえず手帳に入れたとしても、
「絶対に痩せるぞ!そのために何があろうと今日は運動をするぞ!」
くらいの決意がなければ、
緊急の用事が舞い込んだ瞬間、
「まあ、今日は仕方ないか・・・」と、
結局、”やらない”という選択肢を選んでしまうのではないでしょうか。
■計画は大事。
でもそれをやろうとする「目的・意志」はもっと大事。
「なぜ何のために、それをやろうと思うのか?」
「どうしてそれがやりたいのか?」
計画を立てる前に、
このことを自分に深く問いかけることが大切なのでしょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。