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403号 2014年10月28日

夢を紙に書く効能

■おはようございます。紀藤です。

今日もいい天気です。
気持ちのいい朝。

■さて、今日は「夢を書く」ことの効能について、
興味深い話を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。

では、どうぞ。


有名なフットボール・コーチ「ルー・ホルツ」は、
1966年に書き並べた107の夢のうち、
実に81の夢を実現しているのです。

さあ、みなさんも、
大きな夢を描いたり、
とことん非現実的になったりしてみてください。

『世界最強の就職マニュアル---パラシュート』(実業之日本社)の著者
“リチャード・N・ボレス”はこう述べています。

「この世にある言葉のなかでとくに悲しいのは、
『いいかげん、現実的になりなさい』
という言葉だ」と。

キリマンジャロ山に登る。
大学や病院に寄付をする。
オペラを作曲する。
児童養護施設を造る。
もっと良い親になる。
カーネギー・ホールでフルートを演奏する。
治療不可能な病気の治療法を発見する。
特許を取る。
テレビに出演する。

どれほどスケールが大きかろうと、
心に浮かんだ夢は何でも書き出しましょう。

金銭的にも時間的にも制約はない、と仮定して。

いや実際、
費用がどれくらいかかるかということは重要ではありませんし、
時間的な問題も夢をあきらめる要因にはならないのです。

「夢は、紙に書くと現実になる」
ヘンリエッタ・アン・クロウザー 著


■夢を紙に書くと、脳のRASという部分が作動するそうです。

不思議なもので、
妊娠すると、妊婦さんや子供連れが急に多くなったように感じたり、
車を買うと、同じよう車が目につくようになったりします。
自分の名前を呼ばれると、人込みでも気付くことができる。

これはRASという部分が、反応した結果だそうです。

すなわち、
”自分の興味があること、
意識をしたことに関しては、脳が無意識に情報をキャッチしてくれる”
ということですね。


■また、「7つの習慣」の
”第二の習慣 終わりを思い描くことから始める”において、
自分のミッション・ステートメントを書きましょう、といいます。

自分の人生の”終わり”を思い描いたとき、
・仕事で関わった人たちに何と言われたいか
・子どもから何と言われたいか
・友人から何と言われたいか
・どんな人物になっていたいか
・何を持っており、何を達成していたいのか
こんなことを考えることで、
自分の軸が見つかり、人生のコンパスを手に入れることができる、
といいます。


■先のエピソードと合わせて考えると、
「夢を書くこと」とは、
【自分の軸が見つかる】+【夢が実現する確率が高まる】
という両面の効果がある、と言えるかもしれません。

私も8年前に真面目に自分の夢を書き綴ってみましたが、
不思議なもので、半分くらい叶っていて、自分で驚きました。

物は試し。

結構、あなどれないものです・・・。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

【本日の名言】 人が想像できることは、
必ず人が実現できる。

           ジュール・ヴェルヌ

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