言葉の力
■おはようございます。紀藤です。
本日は「言葉の力」について、
面白いお話がありました。
早速ですが、どうぞ。
言葉は、私たちの行動を大きく左右する。
ある研究によると、
「あなたはユーモアのセンスがいいですね」
と褒められると、たとえそれがただのお世辞でも、
その人はますます積極的に滑稽なことを言ったりしたりするようになる。
次の言葉を、かみしめるように読んでみよう。
不幸、不安、不愉快、涙、憂鬱、失望、絶望、辛い、悲しい、暗い、陰気、うんざり、最低・・・。
では、次を読んでみよう。
嬉しい、楽しい、幸福、笑い、喜ぶ、愉快、陽気、颯爽、クスクス、うきうき、素敵、最高・・・。
初めのグループを読んだ時と、後のグループを読んだ時では、気分はどう違うだろう?
よく言われるように、“人間とはその人が考えていることに他ならない”というなら、
人の心を暗くする物事に対して別の捉え方をしたり、
呼び方を変えたりすることは大切なことではないだろうか。
「笑いの治癒力」
アレン・クライン 著
■私の友人で物凄く頭のいい人がいるのですが、
そんな彼に対して、
「どうしてそんなに勉強が出来るようになったのか?」
と聞いたことがあります。
すると彼曰く、
「小さい頃、”勉強ができるね”って大人に褒められて、
それで”自分が、勉強ができるんだ”って思ったところから、
学ぶのが楽しくなった気がする」
と言っていました。
■「言葉」とは、日常的なものですが、
だからこそ、私たちが想像する以上に大きな、大きな影響力を持つものなのでしょう。
「7つの習慣」でも「第一の習慣 主体的である」において
【主体的な言葉を使う】
ことが効果的な人生を作るために大切なことである、
とお伝えしています。
「どうしようもならない」じゃなく、
「自分にできることを探そう」と口に出してみる。
不思議なことで、
噛みしめながら何度も言っていると、
これだけでも気持ちが変わるもの。
ぜひ試してみて下さいね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。