心筋力を鍛える
■おはようございます。紀藤です。
ニュースでも話題になっていますが、
錦織選手、96年ぶりにテニス全米オープンにおいて
ベスト4進出になりました。
私も、まだ始めたばかりですが、
テニススクールに通うテニス好きとして、
とても興奮してしまいました。
がんばれ!錦織選手。
■さて、テニスという事で言うと、
私も最近、より楽しく、
そして上手にテニスをやるために、
【体幹トレーニング】
というものをやっています。
テニスは腰がポイントのスポーツ。
ですから、軸をしっかりしないと、
すぐに腰を痛めてしまいます。
そして、軸をしっかりさせるためには、
「体幹」と言われ体の内側の筋肉を鍛える必要がある、
こんなことを、腰を痛めて私が通っている
整骨院の先生に言われました。
■筋力トレーニングは、
非常に地道なものです。
しかも、基本的に筋肉は、
「壊して、作る」
ことが強くするポイントなので、
どんどん高負荷をかけていかねばなりません。
でも、痛めつけることで、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、
筋力が強化されていき、
気付いたころには、強く、
今までできなかったこともできるようになる、
そんなことが【筋力】の特徴だと言われます。
■ちなみに、こんなお話があります。
それは、「筋力」ならぬ【心筋力】についてのお話です。
【心筋力】
人に優しい人は、自分が人よりもたくさん辛い思いをした人
人の心の痛みが本当の意味でわかる人だからこそ人にやさしい
人は体を鍛える時、「筋トレ」を行うが、「筋トレ」は必ず負荷をかける
当然だが軽い重量ではトレーニングの意味がない
だから、心を鍛えるためにも、多少の負荷が必要だ
飛行機の滑走路は向かい風の方向に作られている
飛び立つためには向かい風が必要だからだ
それ以来、僕は、心が折れそうになる辛い出来事を味わうと
この事件を思い出し、
""""これも筋トレ!
これでまた強くなる‼""""
と言い聞かせることができるようになった
鍛えた分しか強くならないのは、体の筋力だけでなく、
心の筋力『心筋力』も同じことだ
そして注意すべきことは、体の「筋トレ」と同じように
少しばかりの筋肉痛も伴うということだ
心の「筋トレ」においては、それは、悲しみ、辛さ、悔しさなどに当たるだろう
(鈴木浩一郎著 「メヴィウスの翼」より)
■「7つの習慣」では、
『第七の習慣 刃を研ぐ』
というものがあります。
自分自身の、
「肉体」「精神」「知性」「人間関係」
という4つの側面を磨くことで、
より大きな自分になっていきましょう、
といいます。
実際の肉体の筋肉でも、
心の筋肉でも、大きくなるためには、
痛みやトレーニングが伴うのでしょう。
でも、その捧げたことに準じて、
自分自身を大きくしていくことが出来ると思うと、
ちょっとツラい筋力トレーニングも
前向きに取り組めるのかもしれませんね。
錦織選手の活躍から、
連想した「筋力を鍛える」というお話でした。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。""