ナポレオンから学ぶ、リーダーに必要な条件
■おはようございます。紀藤です。
本日はナポレオンのお話です。
インターネットで見つけたお話ですが、
「リーダーシップ」について、
なるほどな、と考えさせられるものでしたので、
共有させて頂きます。
■1800年5月、
フランスのナポレオンは、
オーストリア軍の背後に回り込んで敵を分断、孤立させる作戦をとります。
が、
そのためにはアルプス山脈を越える必要がありました。
ナポレオン軍の兵士達は、
寒さに震え、雪崩に怯え、足下の悪さに疲労します。
その時、
ナポレオンはこう言いました。
「不可能という文字は、愚か者にのみ、存在する」
その6日後にアルプス越えを果たし、
見事オーストリア軍の背後をつき、勝利します。
ナポレオンといえば、
リーダーのお手本としてこんなお話があります。
ナポレオン軍の戦歴は、実際は
”113勝40敗”と、
意外にも3回に1度は負けています。
しかしながら、興味深いのは、
ナポレオンさんが直接指揮をとった時は、
”54勝9敗”と、
負けは6回に1度。
かなり勝つ確率が高くなります。
同じ軍を率いていても、リーダー次第で結果が違うのです。
なぜか?
それは、
「ナポレオン自ら、軍の先頭に立って戦ったから」
といわれています。
どんなに強い相手にでも、
リーダー自ら先頭に立ち、
もしかしたら真っ先にやられてしまうかもしれない危険を伴いながらも進んで行く。
それがナポレオンの姿勢だったのです。
(「魂の震える話」からの引用をさせていだきました)
■私たちが提供している、
リーダーシップの研修においても、
「ムチを持って後ろに立つのではなく、
旗を持って前に立つリーダーであること」
を素晴らしいリーダーの姿勢として紹介をしたりします。
何だかんがで、
皆、リーダーのことを見ているもの。
肝心なところで、いつも
「おまえ、頼む!」
または
「やんないと、クビだからな!」
というリーダーには、心からついていこう、
なかなか思えないように思います。
ピンチだからこそ、
「俺が行く!」
と背中を見せ、模範となってくれるリーダー、
それが求められているリーダーシップなのかもしれませんね
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。