先の見えない未来だから
■おはようございます。紀藤です。
残暑厳しいですね。
とはいえ、セミの鳴き声も
少しずつ小さくなってきていて、
夏の終わりの訪れを感じます。
この暑い季節を、最後まで楽しみたいものですね。
■さて、本日は
「リーダーシップ」について触れている
ある一節をご紹介いたします。
先の見えない世界であるからこそ、
不安だけでなく希望があります。
不確実な世の中だからこそ、
いまが不満足で不条理な状況であったとしても、
未来に展望を描くことができます。
そして、
この世に正解などない、
”自分が正しいと考えたことに
自分を導いていくのだという努力を惜しまないこと”こそが、
リーダーシップの源泉なのです。
状況を一歩一歩改善していくために、
突き詰めて考えて歩んでいく姿勢が、
いまの日本人に求められていることそのものなのではないでしょうか。
「リーダーの値打ち」山本 一郎 著より
■この世に正解などないし、
先のことなど誰もわからない。
ならば、
自分が正しいと考えたことに、自分を導いていくことが、
個人個人が発揮すべきリーダーシップなのではないか。
非常にシンプルですが、
リーダーシップについて、上手に表している言葉のように思います。
■現代は昔に比べて、多くのことを選択しやすくなった、
としばしば言われます。
でも、そんな時代だからこそ、
【自分が何を基準で生きていくのか】
という自分の軸を持つことが大切なのでしょう。
■「7つの習慣」でも、
「第二の習慣 終わりを思い描いてから始める」においても、
自分自身の「ミッション」(軸)を見つけることの大切さを
強くお伝えしています。
それは、地図のない、先の見えない現代において、
『自分自身のコンパス』となりうるものです。
そして自分自身のコンパスを持つことは、
自分自身でセルフ・リーダシップを
発揮するために欠かせないことである、と言います。
先が見えない、どうなるかわからない時代だからこそ、
先の未来に自分なりの展望を描くことが大切なのかもしれませんね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日も素晴らしい1日になりますように。